サンゴのちゅら海大会
2016年 01月 16日
「遊び隊」のNさんと駐車場で待ち合わせ、展示物を会場に運び込み、会場設営を自分たちでしてから、展示物を飾り付けて行きました。
「遊び隊」の総会の会場を飾っていた観察会の参加者の素晴らしい笑顔の写真を片付ける時に、
ゆみさんといっしょにガムテープで5枚ずつセットにしていたので、会場での飾り付けがとても短時間でできました。
飾り付けが済んでしまうとたっぷり時間があり、
後から参加したMさんとも一緒に他のブースを訪ねて回り、いろんな勉強をさせてもらいました。
「遊び隊」のブースはとても人気で、パンフレットの100部がどんどんなくなり、
危険生物についての意見交換も盛んでしたし、
観察会の申し込みや「隊員になりたい!」という人もありとても有意義な時間となりました。
午後6時からのシンポジウムでは、5人のパネリストから沖縄のサンゴやサンゴ礁の素晴らしさ(浦添のカーミージーが余り芳しくないとの報告があり、残念!)の報告、
リーフチェックを市民参加で世界共通の方法で継続する意義、東海岸の素晴らしさの紹介、
沖縄は世界で一番生物の多様性の高いところで、慶良間と本島のサンゴばかりか東海岸と西海岸のサンゴも違う可能性も報告され、
漁業とモズク養殖の可能性やサンゴ礁と地域文化の関わりや社会的価値にも触れられました。
このシンポジウムには、「遊び隊」からも顧問の銘苅全郎会長や若いMさんも参加してくれ、5名の参加でこの大会を盛り上げることができたことが嬉しかったで~す。
延べ150人が参加し、とても地味ながら、素晴らしい価値の高い展示とシンポジウムでした。