海の散策
2016年 03月 11日
それでも、潮の引く時間帯には雨が上がってきたので、海の散策に出かけました。
以前の観察会(2016.2.12、参照)で見つけたピンク色の貝の卵塊のその後のようすを見に行くと、
色も茶色っぽくなり、形も崩れていてかなり孵化が進んだようでした。
そばにウツボの若魚が死んでいましたが、こんなのに出合うのは珍しいことです。
次に、イソギンチャクとカクレクマノミのようすを見に行くと、三匹いたかわいいカクレクマノミは不在で、透明な体のカクレエビがいました。
カクレクマノミは他に移動したのか、食われてしまったのか、死んでしまったのか、継続調査をしたいと思っています。
外洋の方に出かけると、きれいなピンク色をちりばめたようなミノウミウシの仲間に出合いました。
今迄も外洋で何度か見かけているので、このあたりがお住いのようですね。
一生懸命に写真を撮っていると貝殻に二個のイソギンチャクをつけたかわいいヤドカリさんと目と目が合ってしまいました。
また、打ち寄せる波の中にタコがリラックスしているのを発見!
捕まえる前に写真を撮っておこうとすると、こちらに気づきすいすいと泳いで逃げられてしまいました。
残念!
今度は目の悪いウミヘビに出合い、
波に押し上げられて岩場を動き回る様子をじっくり観察できました。
いつ行っても飽きることのない楽しいカーミージーの海の散策で~した。