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沖縄の不思議の世界を紹介します


by nami-5963

観察会の下見

6月5日の観察会の下見にAさんと出かけました。

Aさんは今回10人ほどのガイドに初挑戦するための練習も兼ねています。

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海に出るまでの階段が壊れているので、足元に注意を促すことも忘れてはなりません!

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海辺の岩場に開いたたくさんの穴は、二枚貝やカニやエビの仲間の巣穴で、沖縄のきれいな海をつくる一員だということは、目から鱗の内容なので、必ず触れるようにします。

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海に入ると浦添市の山地に降った雨が湧き水として湧き出すところにあたるため、水温がここだけ低くまだ冬の状態なので、たくさんの海藻のアナアオサが茂っているのが面白いですね。

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もしかして、冬に産卵するタツナミガイの卵塊の海ソーメンはないか?と探してみると、予想通りありましたが、ペットボトルに産み付けられていてビックリ!

海草藻場を進みながら岩を起こすと、カニ、貝、ウニ、カイメン、イソギンチャクなどの生き物が住みついているので、観察の後は元に戻すことを忘れないように伝えること!

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クロナマコ、ニセクロナマコ、オオイカリナマコなどのナマコ類は海の掃除屋さんできれいな海をつくる一員だということにも触れ、

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この海草藻場でしかできない珍しいトゲアナエビ釣りを楽しんでもらうことも大切です。

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偶然岩に住みついたヒメシャコガイに触れた後は、大岩か大きなブロックに行って表面についているフジツボ、オハグロガキ、オニヒザラガイ、カサガイなどはみんな生きていて、潮が満ちてくると盛んにプランクトンや岩の表面の藻類や汚れをエサとして取り込み、きれいな海をつくる一員だということも押さえておきます。

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さらに、周りにたくさん見られる砂山はゴカイの仲間が砂の中にすみ、砂の中の養分や汚れを取り除いた後のきれいなウンコをした後で、ゴカイもきれいな海をつくっている一員だということを押さえておきます。

こんな貴重な役割を果たしている場所を「浅い海だから埋め立てる土砂が少なくて経済的だから埋め立てる!」なんてことは人間が自然の中で生きている一員だということを忘れ、自分の首を自分で絞めていることになる!なんてことにも触れてみたいのですが・・・

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最後に、モズク採りが楽しめたら!と思って今まで生えていたところを探し回ってたった一か所で見つけて口に入れると、ゴワゴワして喉を通りませんでした。

梅雨の雨が降ると、雨水に溶けて来年までの夏休みに入ったようで、海の中も確実に季節の変化をしていることを知りました。

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ハコフグの仲間で青い蛍光ブルーの水玉模様のコンゴウフグにも出会った3時間近くの下見の間、

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奥さんが、海に通じる通路に生えた雑草を刈り取ってくれていましたが、

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なにぶん一馬力だったので、三分の一ぐらいしかできていませんでした。

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ご苦労様でした。

今度、遊び隊の隊員で取り組んでみたいと思いました。
by nami-5963 | 2016-06-06 16:18 | 磯遊び | Comments(0)