海の散策
2016年 09月 13日
海のようすを見たくて海の散策に出かけました。
台風の影響で強めの東風が吹いていて、水面が波立って生きものは探しづらかったですが、茶色くなったアオリイカの卵はまだかえっていませんでした。
やたら目についたのは、タマガイの仲間の卵塊の砂茶わんと
カニのソデカラッパや
ベニツケガニでした。
いろいろ歩き回っていると、カクレクマノミがよく住みついているハタゴイソギンチャクを見つけ、GPSに記録しておきました。あとでゆっくりと金属棒で調べてみましたが、まだ誰も住みついていないようでした。
また、タカラガイのキイロダカラが卵を産んでいるところに初めて出会いました。
黄色い小さな卵のうの中にさらに小さな卵の粒があり、ビックリ!
いろいろ写真を撮ってから卵を産み付けている石を持ち上げてみると下側にオスの姿を発見し、仲良しご夫婦だということが分かりました。
さらに、砂地に20cmほどのシャコガイの仲間のジャコウがどんと横たわっているのにも出会い、GPSに記録しておきました。これでまた出会えることが楽しみで~す。
今日も豊かなカーミージーの海を楽しむことができたことに感謝!