ファミリーのカーミージーの海
2016年 09月 20日
ちょっと水位が高めでしたが、ファミリーで出かけるならさほど問題がないので、3人で台風16号の影響がある中を出かけてみました。
すると、台風の大波を避けて浅瀬に集まってきている小魚を投網で狙っている人がいました。
最初に、ゆみさんが見つけて教えてくれた青い蛍光色のヒメシャコガイをGPSで訪れ、
続いて最近発見した白化したイソギンチャクに棲む二匹のカクレクマノミを訪ねました。
とちらもGPSを使うと簡単に見つかるので、ゆみさんはビックリ!したり、大喜び!
次は、ゆみさんにGPSを使ってシャコガイの仲間のジャコゥを探してもらいました。
これも簡単に見つかり、ビックリしていると、
そばにサザナミフグのかわいい赤ちゃんがいて、ビデオまで撮ることができました。
次は、ばあちゃんがGPSを使ってカクレクマノミの住んでいないイソギンチャク探しにチャレンジ!
ちょっと距離があるので、歩いているうちにゆみさんがタツナミガイを見つけてくれました。
冬が旬のタツナミガイに出合うことで、季節が確実に移り変わっていることを知りました。
カクレクマノミの住んでいないイソギンチャクには割合すんなり到着することができ、
ゆみさんは早速、カクレクマノミがその後に住んでいないかどうかをチェックしていました。
そばには、赤い目をしたイワオオギガニのヤングがツメを振りかざして戦闘態勢を一人で勝手に取っているのを見て笑ってしまいました。
今も、外洋には4~5mの高波が押し寄せているものの、このサンゴ礁のカーミージーの海には高波は届かない不思議を感じ、
サンゴ礁が海の防波堤だ!と言われる意味がよく分かりました。
最後の帰り道で、ゆみさんがアオリイカの卵をGPSで探すことにチャレンジしてくれました。
うまくたどり着いて箱メガネで見ると、卵のうの先端がボロボロになって赤ちゃんが誕生していることが分かりました。
十字手裏剣のようなアオヒトデを見つけ、アオヒトデ大好きのゆみさんは大喜びで、
帰るのが惜しくてたまらないゆみさんは水遊びをたっぷりと楽しんでいました。
ファミリーだけのカーミージーの海はとても楽しく素晴らしいものでした。