湧き水fun俱楽部の忘年会
2016年 12月 18日
今年は湧き水と豆腐作りで有名な「繁多川めぐり」をすることになり、「那覇まちま~い」に13人が参加し、利用させてもらいました。
私も繁多川を訪れるのは4年ぶり(2011.6.22、6.29、参照)でとても懐かしかったです。
首里と同じように高台にありながら湧き水が豊富なのが不思議でなりませんが、湧き水の原理は水を通しやすい琉球石灰岩に浸み込んだ雨水が、水を通しにくい泥岩(島尻層)との境目から湧き出すということだそうで、ここにはその条件がそろっている!ということのようです。
有名な「大川(ウフカー)」「坊主川(ボージーガー)」「繁多川(ハンタガー)」を回りながらガイドさんが「戦後は54軒あった豆腐屋が現在は4軒になっていますが、戦後の54軒を支えていたのは戦争未亡人だった。」と話してくれたのが印象に残りました。
「まちま~い」で吉永豆腐店に寄った時に、店員さんができたて熱々(方言でアチコウコウと言いま~す)のゆし豆腐をサービして下さり、みんなで「おいしいね!」「プリンみたい!」と言いながらおいしくよばれました。
最後に立ち寄った「丸吉塩せんべい店」の試食がおいしくて、
お土産まで頂いて帰りました。
「繁多川めぐり」で2Kmを2時間歩き、いい運動になりお腹もすきました。
昼食は観光客時代に何回か訪れたことのある「首里殿内(すいどぅんち)」で
おいしい煮付定食(980円)を頂きました。
食後は各自の一年を振り返っての湧き水との関わりのお話が続き、
最後にぐし代表の「おきなわ湧き水紀行」の出版のお祝いの花束プレゼントと
ご夫妻の労をねぎらってのネーム入りのペンの贈呈式もあり、有意義な一年を締めくくることができました。