アーサーつみ研修&大掃除
2017年 01月 13日
Mさんと二人で海に入って感じたのは、例年になくホンダワラなどの褐色の藻類がとてもよく成長していることでした。
それに反して、緑色の藻類のアーサー(ヒトエグサ)やアナアオサの成長があまり見られず、1月15日の本番が危ぶまれました。
去年は海水温が高くてサンゴの白化や死滅現象が顕著で、夜の観察会でも夜光虫がほとんど見られないという例年にない現象が著しいので、心配でなりません。
それでも、一時間ほどかけて短いアーサーを摘み、
二時間ほどかけて岩くずや砂、泥を落としてきれいにすると
やっと口に入れることができるようになりました。
ビニール袋に入れるとほんの一握りくらいの量にしかならないので、アーサーの値段が高いことに納得しました。
1月15日の本番は、アーサーつみの仕方を習得してもらい、温かいアーサー汁を食べてもらうことにしたいと思っています。
奥さんは一人で通路の草刈りと
ゴミ集めに頑張ってくれ、とてもきれいになりました。
みなさん、ご苦労様でした。