アーサー摘みの下見
2017年 02月 10日
日本全国が今シーズン最強の大寒波に覆われ、沖縄でも強風波浪警報が出ていて海は台風並みの大荒れでした。
この状態で海に入って濡れて1時間もアーサー摘みをすれば確実に風邪を引いてしまいそうなので、海に入らずに岸辺のアーサーを摘むことに決めました。
岸辺のアーサーを見て回ると幸いにたくさん付いて、それも4cmほどにも伸びていて助かりました。
念のため沖の岩場のアーサー摘み予定地を訪ねてみると同じようにアーサーは付いていますが、ここにたどり着くまでに腰下まで濡れてしまいそうでしたので、先に岸辺のアーサー摘みに決めたことは大正解でした。
外海からは5~6mの大波が打ち寄せていますし、イノーの水面も波立っていてかろうじてナマコがいることくらいしか分かりませんでした。
それでもイソギンチャクに棲むカクレクマノミを覗いてみると元気にしてくれていて、ほっとしました。
岸辺に戻ってくると冬の日本海の強風時に見られる「浪の花」が出来ていてビックリ!
30分ほどの下見の間に奥さんが海岸清掃を済ませ、アーサー摘みにチャレンジしたようで、一食分のアーサーは確保できることも分かりました。
これでひと安心の下見が無事終わり、「隠れ家喫茶清ちゃん」でおそ昼を取り、冷えた体を温めました。