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沖縄の不思議の世界を紹介します


by nami-5963

3月26日の観察会

3月26日の観察会は好天ながら北風の強い中、参加者16名とスタッフの3名が集まり、



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危険生物の学習と諸注意の後、海に出かけました。



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潮が引いた岸辺の岩に巻貝のゴマフニナが乾燥を防ぐためにたくさん群れていて、



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潮が満ちるとバラバラになって岩の表面の藻を食べ回ることを説明していると、



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強風で岸に打ち上げられたヨットの帆のようなものを持つカツオノカンムリという珍しいクラゲに出合ってビックリ!



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岸辺の岩場にたくさんあいた穴はカニや二枚貝がたくさん棲んでいて、食事をすることを通じて長い年月をかけて沖縄のきれいな海を作っていることを紹介すると、みなさん驚いていました。



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海に入ると、冬の季節は海藻が繁殖し成長する時期なので、ホンダワラ類、フクロノリ、アーサー、カゴメノリ、カイメンソウなどに出合い、



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天然モズクをその場で見つけてきれいに洗って


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口に入れて楽しむこともできました。



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また、冬が恋の季節の貝殻を体内に持つタツナミガイに出合い、体内の貝殻を指で触っていると、



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タツナミガイの卵塊の「ウミソウメン」にも運よく出会えました。



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また、ナマコ類では堅くて体に砂をまぶし、攻撃に対して紫色の汁を出すクロナマコ、



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チクチクするイカリ状の小骨を持つ2~3mになるオオイカリナマコ、



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柔らかい体に毒を持っていて食べられないニセクロナマコが内臓の白いキュビエ管を出してカニや魚に反撃すること、




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栗色の体に柔らかい小さなとげを持つトゲクリイロナマコなどに出合い、どれも砂や泥の汚れや栄養を取って生きていて、その結果きれいな海を作っていること学びました。




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他にも、きれいな巻貝のクモガイ、



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貝の卵塊で砂と卵を粘液で混ぜて作った砂茶わん、



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よく腕を振るクモヒトデや


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ウニのナガウニに出合い、楽しく触れ会うことができました。




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大きなブロックに着いたフジツボ、オハグロガキ、カサガイ、オニヒザラガイなどは満潮時の2m位の水深になるとプランクトンを採って食べてきれいな海を作ることを紹介していると



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そばに「モンブランのケーキ」ようなゴカイの仲間のウンコの山がたくさんあり、砂の中の汚れや養分を採って暮らし、きれいな海を作っていることを説明しましたが、沖縄には食事を通じてきれいな海を作っている生きものがたくさんいることに改めてビックリ!



今日の参加者の中に、春休みで神奈川県からお爺ちゃんちに遊びに来たという女の子が二人いて、「逗子の海は汚いのになぜ沖縄の海はきれいの?」という疑問を持って沖縄に来たということでしたので、今日の観察会はとても有意義なものになったようでした。



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最後に、海草藻場で1~2cmの穴に棲む赤いトゲアナエビを海草のリュウキュウスガモで釣り上げようという遊びにチャレンジしてもらいましたが、


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「草を千切られた!」「とても引きが強くてびっくりした!」「本当に釣れるの?」とみんなが楽しいひと時を過ごすことができ、ちょっと寒かったですが、たくさんの生きものたちに出会えた観察会も無事に終わることができました。



みなさん、お疲れさまでした。








by nami-5963 | 2017-03-27 08:55 | 磯遊び | Comments(0)