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沖縄の不思議の世界を紹介します


by nami-5963

津堅島の地質見学

津堅島にもカーミージーと同じ粟石(あわいし、マチナト石灰岩)が分布し、その地質見学会があるというので、離島に初めて渡るというAさんといっしょに朝の7時に浦添発で出かけました。


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当日は雨の予報がしっかり外れ、穏やかな晴天の中、1時間でフェリー乗り場に到着し、


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たくさんの海水浴客といっしょに「おきなわ石の会」の37人も高速船に乗り込み、



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10分間の穏やかな海路を楽しみました。



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「キャロット愛ランドマリンターミナル」で開会式をして、



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最初にハトが見つけたという伝説の残るホートゥガーに向かいました。



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街中を歩いていると門柱には大きなシャコガイがシーサー代わりに置いてあったり、



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石敢當も大きなシャコガイだったり、



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軽トラのナンバープレートが手書きだったりと「所変われば品変わる!」を実感しました。



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ホートゥガーはきれいな海に降りる断崖にありました。



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湧き水が湧き出す理由は①水を通しやすい地層を雨水が浸透し、②水を通しにくい地層で遮られ、①と②の間から湧き出す!ということで、これは全国どこでも同じですが、



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ここホートゥガーでは



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①が12万年前に堆積した粟石(あわいし、マチナト石灰岩)で②が300~400万年前に堆積したシルト(泥岩)系の凝灰岩(ぎょうかいがん、火山灰が堆積してできた岩石)だとの説明がありました。



カーミージーでは②にあたる岩石を目にすることはできませんが、湧き水はとても豊富なことが確認できています。



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①の粟石の一部分が鍾乳洞の壁面のようになっていることについてもいろいろ論議しました。


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また、浸食地形のノッチ(刻み目)が6000年前の今より2~3m海水面の高かった縄文海進時の産物だという説明もあり、Aさんはとても参考になったと言っていました。



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次は、歩いて展望台に上り、



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きれいな景色を堪能しましたが、



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「キャロット愛ランド」だけあってマンホールや展望台から島中のベンチや



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家の上のオブジェまですべてがニンジンなのにビックリ!



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きれいなトウマイ浜ビーチで昼食をとり、ゆったりとした時間を過ごし、きれいな沖縄の風景を堪能しました。



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時間があったので、アダンの葉っぱ細工教室も開かれていました。



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最後に歩いて行ったのは、200~300mも続くビーチロックのある海岸で、



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ローソク岩もそびえる露頭でした。



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ここは最初に訪れたホートゥガーの①と②の地層の間に①より古い時代のサンゴでできた琉球石灰岩(那覇石灰岩)が見られる場所でした。




一日見てきた津堅島の粟石はカーミージーで見られる粟石より質がよくなかったので、石材としては適さず、切り出されることもなかったということがよく分かり、津堅島に来ていい勉強になりました。



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暑い中、ペットボトルの3本を飲み干し、汗をたっぷりかくことで熱中症にならずに済みました。



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帰り道、やっと雨が降り出す中、米海軍のホワイトビーチを見下ろすことのできる、



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平敷屋タキノーにも寄ってみました。



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みなさん、まる一日お疲れさまでした。


by nami-5963 | 2017-09-11 16:13 | 沖縄の不思議 | Comments(0)