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沖縄の不思議の世界を紹介します


by nami-5963

10月7日の観察会

10月7日の観察会は好天に恵まれた中、参加者25名とスタッフ5名の30名が集まり、にぎやかにスタートしました。


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いつものように危険生物の学習を済ませ、カーミージーの方に歩いて行くとトンネルから残波岬がよく見えました。



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「前に見える景色が残波岬のホテル群で、その右の丘が座喜味城ですよ!」と説明すると、「私たちはあそこから来ました!」というファミリーがいてビックリ!




地元にいい自然があるのに説明してくれる人がいないので、遠くまで出かけてくるのはもったいない話ですね。



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カーミージーの岩場につき、この辺りの岩は琉球石灰岩の粟石(あわいし)という柔らかい岩で、自然には甌穴(おうけつ、ポットホール)やノッチという浸食地形ができ、大正~昭和の初めころ石材として盛んに切り出された石切り場跡も見学しました。


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そこに観察会の参加者でない方が「これは何ですか?」とたくさんのタカラガイを持ってきたので、私たちもいっしょに学習させてもらい、ひとつひとつ説明して行きました。



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反対側に移動し、干潮時に粟石(あわいし)にノミを入れて割り、満潮時に船に乗せて運び出したことが分かる場所も見学しました。



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また、そばの大岩に着いたクロフジツボ、オハグロガキや大ヒザラガイなどが現在の干潮時はじっと耐えて乾燥を防ぎ、満潮になると盛んにエサを採り、きれいな沖縄の海を作ってくれていることを説明すると、みなさんビックリされていました。



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岩がたくさん転がっている場所に移動し、一人一個は岩を起して生きものを観察し、観察したら岩を必ず元に戻す!というルールを説明し、みんなに取り組んでもらうと、



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ナガウニ、



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ケブカガニ、



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死んだサザナミフグの幼魚を



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鋭いハサミで盛んに食べている強い毒を持ったスベスベマンジュウガニ、



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大きなハサミでパチンパチンと音を出し、敵を威嚇し縄張りを主張するテッポウエビ、



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腕をよく振るクロクモヒトデ、



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ⅿ以上もある肉食のサナダヒモムシ、



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とてもビッグなヌノメガイに出合い、みなさん興奮して喜んでいました。


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カーミージーの海で一番危険な場所のそばまで行くとたくさんのヘリトリアオリガイが岩にくっ付いて生活し、



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岩の中に棲んで二つの穴(入水管と出水管)を空けて生活している二枚貝の存在を紹介するとみなさんビックリしつつもこんなたくさんの貝たちが沖縄のきれいな海を作っていることにガッテン!していました。



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帰り道にエボシガイのくっ付いた棒を見つけたり、



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貝が岩に着いたコケや海藻をかじり取った後を見つけてビックリすることばかりでした。



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生きものがたくさんいてとても楽しかった!



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楽しかったからまた来たい!と感想をたくさん聞かせてもらい、嬉しい限りでした。



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道路工事の関係で今年最後の観察会もみなさんのお蔭で無事に終えることができました。




ありがとうございました。


by nami-5963 | 2017-10-08 11:13 | 磯遊び | Comments(0)