2月18日の今年初めての「カーミージーの海で遊び隊」の観察会の下見とアーサつみを兼ねて3人の隊員で出かけました。
アーサつみには楽なように、まだ潮が満ちている時間に出かけました。
海藻のアーサが波に揺られながら水中で立った状態で先のほうだけを摘み取っていくと砂もつかず、先の方は摘んでも根っこの方が残り、また成長していくというエコな摘み方になります。
途中に浅瀬でおぼれかけていたハリセンボンを助けてやるとふくれっ面になり、
海に逃がしてやっても膨らんだままですぐに逃げ出さずに、助け甲斐のないハリセンボンでした。
30分間で摘んだアーサは2時間かけてゴミや砂を取り除き市販のものと同じくらいきれいにできることからアーサの値段が高いことが納得できました。
一区切りついて持ってきた自家製おにぎりを頬張りながら3人でいろいろユンタク(おしゃべり)を楽しみました。
その後は潮の引いた海岸を歩き回り、2月18日の観察会の下見をしました。
岩の下にはスジホシムシがいて感触を確かめたり、
岩の裏に住みついたたくさんの貝のカイシアオリや
アマオブネガイのご夫婦とその白い卵塊(左)とゴカイの住み家、
クモヒトデ、
触ると危険なウミケムシ(左)と毒のきついニセクロナマコのヤング、
ハチジョウダカラの若貝などに出合いましたので、
2月18日の観察会がとても楽しみで~す。