人気ブログランキング |

沖縄の不思議の世界を紹介します


by nami-5963

3月4日の観察会

3月3日の「沖縄じゃんがら会のアーサつみ&アーサ汁」は雷・竜巻注意報と大雨・洪水警報が出たため、朝の9時に残念ながら中止としましたが、結果的にとても適切な判断だったと思いました。



c0180460_19075395.jpg
翌日の3月4日は大雨の名残で朝から沖縄ではとても珍しい濃霧で、ビックリ!



c0180460_19075959.jpg
午前中に青空が姿を見せ、昼からはとてもいい天気になり観察会にもってこいの状態になってくれました。



c0180460_19180324.jpg
ところが、インフルエンザの流行もありキャンセルが続出して参加者は男性のTさんお一人だけで、スタッフは6人という今までにない観察会がスタートしました。




Tさんは今までに何回か参加申し込みはしたものの、都合が悪くなりキャンセルしてきたので、今回はとても楽しみにしてきた!とおっしゃっていました。



c0180460_19182562.jpg
このカーミージーの港川地域が石切り場だったこともよく知っていたので、甌穴(おうけつ、ポットホール)とノッチの浸食地形のことだけにふれ、海岸の大きな岩のそばに出ました。



c0180460_19134042.jpg
岩に着いたフジツボ、オハグロガキ、オニヒザラガイなどはみんな生きていて、潮が満ちたときに盛んにエサを摂り、きれいに海づくりに貢献していることに触れた後は岩を一つずつ起こして下に隠れた生き物を探して観察しては元に戻すことを繰り返しました。



c0180460_19142234.jpg
肉食で太いとげがごつごつしたコオニコブシ、



c0180460_19144221.jpg
紅白の帯模様を持つタカセガイ(サラサバテイ)、



c0180460_19151980.jpg
巻貝のアマオブネと白い卵塊、



c0180460_19153968.jpg
小さい赤ちゃんなのに卵を抱いた?ベニツケガニ、



c0180460_19161189.jpg
たくさんのイソアワモチの赤ちゃん、



c0180460_19185884.jpg
きれいな外套膜を持つヒメシャコガイ、



c0180460_19163354.jpg
肉食のタマガイ類の芸術的な卵塊の「砂茶わん」、



c0180460_19191741.jpg
ウミウシの仲間のアメフラシ、



c0180460_19170562.jpg
サザエの仲間のコシダカサザエ(左上)と二種類のクモヒトデ、



c0180460_19114512.jpg
毒を持つ肉食のヒョウモンヒラムシ、



c0180460_19110964.jpg
イモガイ類の卵の入った白い卵のうや



c0180460_19194558.jpg
ヤドカリが日向ぼっこをして活動の準備中でお宿も交換する場面などに出合い、Tさんは豊かな自然に驚いていました。



c0180460_19101989.jpg
海藻のアナアオサでトゲアナエビ釣りも楽しんでもらい、



c0180460_00202670.jpg
岩場で一つ穴はカニの巣穴で二つ穴は岩に住み着いた二枚貝のエサ取りや呼吸のための穴だと説明していると小さな赤ちゃんガニが穴から出てきて食事をするようすを二人でじっくり観察できました。



c0180460_00211290.jpg
最後に岩にたんぱく質の糸でくっついて台風などの大嵐にも耐えながら生き、エサを摂ることを通じてきれいな海を作ってくれているヘリトリアオリガイの真っ黒な塊もとても大切な自然だ!ということに感心されていました。



c0180460_19090666.jpg
Tさんは残ってアーサつみを楽しみ、私たちも記念撮影をして帰路につきました。




by nami-5963 | 2018-03-05 10:39 | 磯遊び | Comments(0)