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沖縄の不思議の世界を紹介します


by nami-5963

5月3日の観察会


この連休中は好天に恵まれていたのに、観察会のある5月3日だけが傘マークがついていて心配でした。



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それでも雨雲レーダーを見ていると15時ころから雲が薄くなり、雷の心配もないので、皆さんにビニールカッパと厚着の用意をお願いして10時に決行のお知らせをしました。



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集合時間の15時までに5家族がキャンセルとなり、最終的には「東京から来てこの日しかない!」「多少の雨でも参加します!」という3家族の9人の参加者と4人のスタッフの計13人で小雨の降る中を観察会がスタートしました。



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みなさんやる気満々で気合が入っていますので、岩場の二枚貝のヘリトリアオリガイと巻貝のゴマフニナや一つ穴はカニの住み家で二つ穴は岩の中に穿孔した二枚貝が住みつき、みんなできれいな海を作ってくれている話に興味津々でしたが、一番喜んでくれ、興奮したのは岸辺に転がっているすべての巻貝にはヤドカリが住みついている!ということでした。



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オオイカリナマコに出合い、チクチクする小骨は顕微鏡で見るとイカリの形をしていることを説明するとナマコ大好き少女がいて大喜び!してくれました。



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クロナマコやニセクロナマコに出合うとしっかり触って感触の違いを確かめ、



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四つ目のクリイロナマコに出合うと大喜びし、カメラに向かってポーズまで取ってくれました。



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みんなで興味深く観察したのはソデカラッパのペンチのような爪で、砂潜りの名人技を使ってヤドカリを待ち伏せて襲い、貝殻を割って食べるという弱肉強食の世界でした。



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何度も砂潜りの名人技を見せてもらい、ソデカラッパもお疲れのようでした。ごめんなさい!



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みんなで夢中になって楽しんだのは、1~2cmの巣穴にすむ赤いトゲアナエビ釣りで、「釣れるまで頑張る!」という少年がいてとても熱心でした。



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このころには雨も上がり、岩をめくると昔お金として使われていたキイロダカラのペアがいて、よく見るとメスが黄色い卵のいっぱい詰まった袋(卵のう)を産み、その上に載って卵を守っているところに出合い、とても感動しました。



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大きなブロックについた生物たちはみんな生きていてきれいな海づくりに貢献していることを学んでの帰り道では、毒針を持つイモガイの産みたてのピンクの卵の詰まった袋(卵のう)にも出会い、



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沖縄の赤瓦屋根にそっくりな絶滅危惧種の二枚貝のカワラガイを二つも見つけ、見る方向できれいなハート型になっていることにも感動しました。



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さらに、大型のシャコの仲間のトラフシャコの砂で半分だけ戸締りをした住み家を見つけ、失礼して玄関を壊して直径15cm深さ70cmの巣穴を確認させてもらいました。ごめんなさい!



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少人数でゆったりしていて、充実した観察会を無事に終えることができました。




みなさん、ありがとうございました。





by nami-5963 | 2018-05-05 17:04 | 磯遊び | Comments(0)