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沖縄の不思議の世界を紹介します


by nami-5963

「おきなわ石の会」のサイエンスカフェ

今年初めての「おきなわ石の会」の一月定例会が恩納村博物館との共催でサイエンスカフェとして開かれるというので、Aさんといっしょに出かけました。



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一時間も早く着いてしまい、Aさんが行ったことがないという恩納村博物館のそばにある「仲泊遺跡第三貝塚」と「比屋根坂石畳道(ひやごんざかいしだたみみち)」を訪れました。



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琉球王朝時代の国道にあたる「国頭方西海道(くにがみほうせいかいどう)」の比屋根坂石畳道が80mほど現存していて、その坂道の途中の洞窟に3500年前の「仲泊遺跡第三貝塚」がありました。



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石畳道を尾根付近まで登るとルネッサンスリゾートホテルときれいな海が望むことができ、「仲泊遺跡第三貝塚」の住民はこの高台から魚の群れを見つけ、みんなで漁をし、魚介類を食料にしつつ、ヤンバルの森にすむ猪も食べることができたというグルメ三昧な生活をしていたことが発掘調査の結果分かったそうです。



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定刻の10時になり、遅ればせながらの新年のあいさつを交わしながらサイエンスカフェがスタートし、


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会長から「付加体談義」の説明が始まる頃には60人ほどの地質ファンが集まり、いつもながらの大盛況となりました。



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「付加体」とは海洋プレートによって運ばれてきた海底堆積物が大陸プレートにぶつかり、沈み込む部分でどんどん陸側に押し上げられる時に海底堆積物の地層が褶曲したり断層ができ、



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これが沖縄の嘉陽層でみられるということでした。



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そのため、沖縄でも太平洋側には新しい地層が分布し、東シナ海側に古い地層が分布する特徴がみられると丁寧な説明がありました。




その後、このことを実証する実験が三つありました。



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一つ目は、土砂がどのように堆積するかの実験で、土砂の荒い大きい粒の物が先に沈み、小さい細かい物が後に沈み地層を作ることが証明され、みなさんガッテン!のようでした。



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二つ目の実験は濡れタオルを沈み込みプレートに見立てた板で押していくとどんどん地層が押し曲げられて褶曲ができていく様子がよく分かりました。



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三つ目の実験は水平な互層状態にしたココアと小麦粉の地層を沈み込みプレートに見立てた板で押して行くと目の前で褶曲や断層ができるのにみなさんビックリ!



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これが一番工夫されていてよく理解できるように思いました。




いろいろと難しいことがよく理解できるように工夫して頂いたことに感謝感激!で、本当にありがとうございました。



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この後、Aさんが初めてだという恩納村博物館を見学して回り、



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隣の「道の駅おんな」でおいしい昼食を食べて帰路につきました。

Aさんの安全運転に感謝!ありがとうございました。





by nami-5963 | 2019-01-14 10:52 | 沖縄の不思議 | Comments(0)