5月5日の観察会の下見
2019年 05月 05日
5月5日の観察会の下見にAさんといっしょに出かけました。
初夏のこの時期になるとよく見られるゴカイの仲間のピンク色の卵の粒がいっぱい入った袋(卵のう)や
フグのハリセンボンや
肉食の貝のホウシュノタマが自分の生んだ卵塊の「砂茶わん」の上にのっていたり、
まだ名前のわからない珍しい貝類の卵塊やいろんなナマコ類にたくさん出会い、明日の本番でも楽しめそうでしたので、Aさんがまだ見に行ったことがないという沈船の残骸がある方に出かけました。
遠出をするとニモで人気者のカクレクマノミや
外洋性の海藻のミルや
サンゴもたくさん姿を見せてくれました。
一番遠くに大きな貨物船が30年以上前に座礁し、船体も崩れてすっかり残骸が残る程度になっていました。
珍しいタカラガイのタルダカラ(樽宝)や
オレンジ色のカイメンなどに出合い、楽しい下見を終えることができました。