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沖縄の不思議の世界を紹介します


by nami-5963

カテゴリ:ダイビング・クジラ・水中写真( 100 )

ケラマの海⑩

かわいい赤ちゃんシリーズの第二弾です。

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トゲに「よりもどし」がついているばかりか、刺さるとすぐに折れてトゲが体内に残って痛い目に合うガンガゼです。こどもの頃のトゲはか細いですし、なんとなくかわいいもんですね!

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サンゴやウミシダのそばで体をくねくねとよく動かしているマダラタルミの幼魚は、毒をもったヒラムシに擬態しているそうです。

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赤い体に白点を付け、くねくね、ひょいひょいとよく体を動かし、やはり毒をもつヒラムシに擬態しているというツユベラの幼魚。永い歴史の中で身に着けた素晴らしい生きる知恵なんですね。

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親になると真っ黒けの体になってしまうクロスズメダイの幼魚のかわいくてきれいな色彩をお楽しみ下さい!

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親になると縄張り意識が強く、やたら攻撃的になるミツボシクロスズメダイの幼魚の群れです。かわいい!

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こどもの頃のあたまと体側の白点が「ミツボシ」の名前の由来ですが、大人になるとこの模様はだんだんと薄れ、とても大きくなり、攻撃的で怖い存在になります。

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親とは全く違った緑色をし、サンゴの周りでくねくね、ひょいひょいとよく体を動かして毒をもつヒラムシに擬態し、敵から身を守っているクギベラの幼魚です。

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暗い洞窟で幼少時代を過ごすカンムリベラの幼魚は体の上部にオレンジ色の丸い模様を二つ持っていてよく目立ちます。

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少し成長して若魚になるとオレンジ色の丸い模様はなくなり、白地に黒点が目立つようになってきます。

生き延びるためにみんな最大の努力をし、知恵を出しつくしているようですね。
by nami-5963 | 2010-09-16 00:11 | ダイビング・クジラ・水中写真 | Comments(0)

ケラマの海⑨

海の中の夫婦愛の姿をたくさん見てきましたが、その次に生まれる「愛の結晶」のようすを見てみましょう。

キンセンイシモチは口内保育をする、ちょっと珍しい魚です。
メスの産んだ卵塊に素早くオスが精子をかけ、受精した卵塊をすぐにオスが口の中に飲み込みます。

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その後は、赤ちゃんが生まれるまで、オスは飲まず食わずで(口の中がいっぱいで何も食べられません!)卵を口の中で動かして酸素を供給したりと、子育てに余念がありません。人間社会では、親がこどもの命を奪う事件が多発しているのに、偉いですね・・・

そんな後に、かわいい赤ちゃんがたくさん生まれてきますかが、生き物の赤ちゃんってみんなかわいい!のが不思議ですね。そんな赤ちゃんを紹介してみますと・・・

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植物のように見えますが、プランクトンを食べ、水中を泳いでいるのを見かけたことのあるウミシダの赤ちゃん!こんな小さくてかわいいのは、今まであまり見掛けなかったです。

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ハクテンカタギの幼魚は、小さいうちはサンゴの多い所でしばらく身を隠しながら過ごし、大きくなってからは、潮通しのよい外洋に巣立っていきます。ちょっと珍しい種類です。

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大人も神経質ですが、こどものころもサンゴに隠れながら過ごすシチセンチョウチョウウオの幼魚です。かわいい表情でこちらと目と目が合うことがあります。

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入り組んだサンゴにはたくさんの魚の幼魚が住み着いていて、ちょろちょろ動いたり、出たり入ったりとまるで「保育園」のようです。腕白坊主のような二匹のヤリカタギの幼魚が元気に過ごしていました。

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こどものころは体が丸こい感じのイッテンチョウチョウウオの幼魚。かわいい!

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毒をもったハナミノカサゴですが、こどものころはか細い感じで、やっぱりかわいさが目立ちます!

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タテスジハタの若魚です。今まであまり出会っていませんでしたが、とてもきれいな体色にビックリ!でした。
by nami-5963 | 2010-09-14 22:35 | ダイビング・クジラ・水中写真 | Comments(0)

ケラマの海⑧

「夫婦愛」のテーマの締めくくりをタテジマヘビギンポとヤマシロベラとコイボウミウシにお願いしましょう。

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まずは、大きなイソバナの根元に二匹のタテジマヘビギンポが仲良くお休み中でした。

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左側にいたでかい方(たぶんオス)が右側に移動してきました。

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そして、少しずつ小さい方(メス)に、にじり寄って行くのです。
二匹が少しずつ左に移動し、「僕と仲良くしようね!」とつぶやいているかのようでした。

魚の世界でも「好き!」という感情表現があるんだ!と確信する瞬間でした。

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次に、ヤマシロベラのご夫婦は、上側にいたでかい方(たぶんオス)が下側の小さい方(メス)に、
水中で体を摺り寄せて行きます。

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小さい方が少し距離を置きますが、

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「好きだよ、仲良くしよう!」とばかり、でかい方が下側の小さい方に、積極的に水中で体を摺り寄せて行きます。

夫婦愛の瞬間に出合ったようで、こちらも感激しました。

最後に、コイボウミウシが三匹いました。

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右側の二匹がチョメチョメ中で、左の大きい方がうらやましそうに見守っているという構図です。

自然界のみんなは、生きながら子孫を残すという偉大な生命の営みに全力を注いでいるんですね!

水中にいても感激することばかりでした。
by nami-5963 | 2010-09-12 00:19 | ダイビング・クジラ・水中写真 | Comments(0)

ケラマの海⑦

夫婦愛の世界もまだまだ続きます。

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あまり出会うことのないスダレチョウチョウウオのご夫婦もつかず離れずにエサをついばみながらの移動中!

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ハナヤサイサンゴに一生涯住み着き、住み家のサンゴをオニヒトデから守る勇敢で律儀な行動をとるアカホシサンゴガニのご夫婦。

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自然界のエステサロンを開業しているホンソメワケベラのご夫婦は、今日はダイバーのフィンをきれいにしてくれています。

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これまた珍しいシチセンチョウチョウウオのご夫婦です。

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ちょろちょろと動きが早く、なかなかいい写真をゲットできません!

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地味な中にもインパクトのある衣裳をまとったモンツキハギのご夫婦が寄り添うようにしてエサをついばみながら移動していました。

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ヒフキアイゴのご夫婦も仲良くエサをついばみながら移動中。

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小さなイソギンチャクに仲良く住み着いている照れ屋のカクレクマノミのご夫婦はどうやら新婚さんのようでした。

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きれいな青い空を飛んでいるかのようなチョウハンのご夫婦!

とても癒されます。
by nami-5963 | 2010-09-10 07:22 | ダイビング・クジラ・水中写真 | Comments(0)

ケラマの海⑥

魚などの夫婦愛を見てきましたが、まだまだ尽きることがありません。

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サンゴのホリブの中で過ごすカニの仲間でオランウータンにそっくりなオランウータンクラブです。

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毛むくじゃらなのが本当にオランウータンによく似ています。赤い目を二つづつならべてご夫婦で仲良く身を隠していました。

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ゆったり泳いでいるようで、動きがとても俊敏なミナミハタタテダイのご夫婦。

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鼻先の黄色がとてもおしゃれですし、白と薄茶色の体色も素朴で上品さを醸し出しています。

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アゴハタのご夫婦が移動中でした。この魚は体の表面に毒の粘液を出すという変わり者です。

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魚としては珍しくあごの下にヒゲが生えているんですよ。不思議ですね。

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白化しかけたイソギンチャクに仲良く寄り添って住み着いているクマノミのご夫婦。

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おしゃれな色合いのハタタテハゼのご夫婦は寄り添いつつ、ピツ!ピツ!と背びれの旗をなびかせていました。

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オーバーハングの暗い所に住んでいるハナゴンベのご夫婦。

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暗い所では、より一層蛍光色の体が目立ちます。

本当に、みんなご夫婦仲良しなのがうらやましい限りでした。
by nami-5963 | 2010-09-08 10:04 | ダイビング・クジラ・水中写真 | Comments(0)

ケラマの海⑤

ケラマの海で出会った魚たちの夫婦仲良しのシーンはまだまだ続きます。

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体験ダイビングをしているダイバーと遊び戯れるトゲチョウチョウウオのご夫婦。

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サンゴのポリプをつつきながらも息のあった移動姿を見せるミカドチョウチョウウオ。

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仲良く同じ方向を向いているセジロクマノミ、やっぱり大きい方がメス!

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メガネゴンベのご夫婦は、同じサンゴの上で見張りを分業中!一匹はこっち向いて、もう一匹はあっち向いて!

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ハの字になってお休み中のイシガキカエルウオのご夫婦。目元、口元が笑っていま~す!

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洞窟にいたハナミノカサゴの仲良しご夫婦は明るい世界に移動中でした。

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トガリエビスの仲良しご夫婦は、洞窟にいる他の魚を超スピードで追いかけまわしていました。

仲良しご夫婦もいろいろあるもんですね。
by nami-5963 | 2010-09-06 15:16 | ダイビング・クジラ・水中写真 | Comments(0)

ケラマの海④

夫婦愛の第二弾です。

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皿状のイソギンチャクに大小二匹のイソギンチャクエビのご夫婦が住んでいます。大きい方がメス!なんですよ。イソギンチャクの右下にイソギンチャクモエビのご夫婦もいるのが解りますか?

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一見植物のように見えるウミシダですが、実は動物でプランクトンを食べ、泳いで移動したりします。

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このウミシダに住み着いて一生暮らすのが、ウミシダウバウオです。離れないように吸盤をもっているそうです。

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やっぱり、大きい方がメスで、小さいのがオスだそうです。面白いですね。

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仲良く並んで一生懸命に食事中なのが、ハナグロチョウチョウウオのご夫婦です。

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テングカワハギのご夫婦もつかず離れず仲良くサンゴのポリプをついばんでいます。

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ハマクマノミの大きい方は、肝っ玉かーちゃんで、私に向かって突進してきます。「ギリギリ!ギリギリ!」と口から威嚇音を出すこともあります。旦那はイソギンチャクにかくれんぼ!

面白いですね!
by nami-5963 | 2010-09-04 14:06 | ダイビング・クジラ・水中写真 | Comments(0)

ケラマの海③

魚の世界はいつもご夫婦仲良しで、人間界のように離婚騒動などもなく、死別(相手が食べられてしまうこともある!)しない限り相手を替えることはありません。

固い絆の魚の夫婦愛をいくつか見てみますと・・・

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おしゃれで優雅なクロユリハゼのご夫婦。ス—と動いては止まり、また動きますが、夫婦の息はぴったし!

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フウライチョウチョウウオのご夫婦は、つかず離れずいっしょにエサを求めて移動中でした。

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チョウチョウウオのご夫婦は、テーブルサンゴの下でご休憩!

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コバンアジのご夫婦は、猛スピードで移動中でした。

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クマノミのご夫婦は「ノミの夫婦」なんですよ。奥さんが大きくて強いので、勇敢に侵入者の私に向
かって突進してきます。尻尾が黄色で小ぶりの旦那は住み家のイソギンチャクのそばで成り行きを見守っています。

なんだか最近の日本の家庭のようで、笑ってしまいすす!
by nami-5963 | 2010-09-03 20:42 | ダイビング・クジラ・水中写真 | Comments(0)

ケラマの海②

台風対策のおかげもあり、台風7号の被害もあまりなく無事通過してくれました。

ケラマの海の報告を続けますと・・・

今回、ザマミ島を中心にした慶良間諸島の海を潜っていて、嬉しかったことがあります。

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それは、サンゴのポリプを主に食べて生活するヤリカタギや

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テングカワハギや

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ミカドチョウチョウウオの姿をよく見かけたことです。

一時サンゴが痛んだり、白化現象に見舞われた時には、まったく姿が見られなくなってしまいました。

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今回のヤリカタギは単独行動の個体の写真です。

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幼魚はとてもかわいく、サンゴの枝の間でよく動き回っていました。

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テングカワハギ(大小のペァーで4匹います!)を今回よく見かけたのがとても嬉しかったです。

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青地に黄色の模様がとてもおしゃれで、お腹の部分が黒いのがメスだそうです。

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ミカドチョウチョウウオは「帝」の名前がつくぐらい上品な色合いでよく目立ちますが、ヤリカタギやテングカワハギと同様にとても動きが速く、警戒心が強いので、写真に収めるのが難しいんです。

この三種類の魚によく出会い、慶良間諸島のサンゴの回復が確認でき、とても嬉しかったです。
by nami-5963 | 2010-09-02 14:43 | ダイビング・クジラ・水中写真 | Comments(0)

ケラマの海①

座間味島にマンタ狙いで来ています。

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ダイビングも堪能するつもりだったのですが、風邪が治りきっておらず、

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耳抜きができないため古座間味でシュノーケリングをしたり休養をして過ごしました。

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この古座間味のビーチは、最近発売になったミシュランの世界のビーチガイド本でも二つ星にランクされたそうで、水のきれいさや魚の多さでは抜群で、18年前に初めて訪れたときにビックリしたのを覚えています。

一日いると魚類図鑑に載っている魚をほとんど見られるんですよ。

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水深20~30cmのところに小魚の群れがたくさんいたり、

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水面近くを泳ぎ回って、小魚を鋭い歯で捕らえるダツもいました。

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1~5mの海底には光が差し込み、きれいな波紋を芸術的に描いて見せてくれ、とても癒されます。

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水深2~3mのところには浅い海でしか見られないコバンアジがスピードある泳ぎをし、

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サンゴの周りにはたくさんのルリスズメダイが優雅に泳ぎ、

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イソギンチャクにはクマノミが生活していました。南国の海そのものです。

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クロハギが集団で移動し、

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藻の生えている岩でお食事に夢中になっていました。

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同じような行動をとるものにアイゴたちもいます。

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大きなハマフエフキ(タマン)、

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ビッグなゴマモンガラも食事をするために集まってきていてビックリでした。

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上手に素潜りするしシュノーケラーや

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水遊びを楽しむ家族連れも多く、楽しいビーチでした。

今回もいろんな魚やサンゴが観察でき大満足!
by nami-5963 | 2010-08-28 18:22 | ダイビング・クジラ・水中写真 | Comments(2)