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沖縄の不思議の世界を紹介します


by nami-5963

カテゴリ:ダイビング・クジラ・水中写真( 100 )

先日ブログに載せた二頭のザトウクジラのダブルのブリーチ、ヘッドスラップの写真をホェールウォッチング(WW)協会のHPに使わせてもらえませんか?のTELがあり、OK!の返事をしました。
WW協会のHPもぜひご覧ください。

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ザトウクジラの学名のmegapteronはラテン語の「大きな翼」を意味し、15mの体調の1/3の5mの大きく長いひれを持っているのが特徴です。

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ある日の仲良しの二頭は、海面で体を横たえ、お互いに向き合って大きく長いひれを交互に水面にたたきつける、ペックスラップを繰り返して見せてくれました。

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このアクションは威嚇的なこともありますが、リラックスしている時に見られることも多いようです。

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見ていると何とものんびりとした穏やかな気分に浸れるひと時が持てました。

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水中ではカメのタイマイに出会いました。

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このカメは長崎のべっこう細工の原料になるため、乱獲されて絶滅寸前に追い込まれてきていました。座間味ではしっかりと保護されていて、最近よく見かけるようになりました。

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サンゴのかけらを飲み込んで、栄養を取ろうとしています。

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サンゴのがれ場を掘り起こすといろんなエサが出てくるので、魚もたくさん集まって来て、ちょっとした騒動になることもあるんですよ。

みんな生きていくために必死なんですね。
by nami-5963 | 2010-02-08 06:11 | ダイビング・クジラ・水中写真 | Comments(0)
ザトウクジラは、1~3月の間、出産、子育て、交尾などの繁殖活動が目的で暖かい沖縄や小笠原にやってきます(繁殖海域と言います)。

そのため、オス同士のメスの奪い合いがあり、さまざまなアクションが見られるわけです。

夏場は5000Kmも離れたカムチャッカ半島、ベーリング海峡、北極海でオキアミや小魚を食べ(採餌海域と言います)、体力をつけるという生活を繰り返すために地球的規模の回遊をしています。

そんな訳で先日は、二頭の仲良し夫婦?に割って入ろうとする一頭(たぶんオス!)が絡み合っていました。

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もみ合っているうち二頭の仲良しが、

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怒って離れ出し、二頭交互にブリーチを繰り返し、割って入ろうとする一頭を威嚇しだしました。

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このヤロー!わしらの邪魔をするな!

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あっちへ行け!と言っているようでした。

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だんだん疲れてくると頭だけを海面から突き出し、

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海面にたたきつけるヘッドスラップを繰り返す怒りようでした。

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よっぽど仲良しのご夫婦だったんでしょうね。

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二頭に割って入ろうとした一頭は退散して行く時、

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やけくそのブリーチをやって見せてくれました。

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ホェールウォッチング(WW)は人間の世界以上にドラマチックでした。

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座間味島に戻ると黒糖作りが行われていました。
by nami-5963 | 2010-02-04 22:23 | ダイビング・クジラ・水中写真 | Comments(2)
今年は寅年ですが、魚にも「トラ」の付くものがあります。

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尻尾に黒点がある「オグロトラギス」です。サンゴ礁のがれ場で、少し距離を置いてこちらを観察していることが多いです。ちょっと近づくと、フン!という素振りで逃げていきます。

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二つの大きな目玉をのぞかせている巻貝の「ティジャ-」が砂地をはい回っていました。

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この貝を獲るために、夜の潮干狩り・「イジャイ」に出かけました。
春~夏の大潮は昼間によく潮が引き昼間の潮干狩りができますが、冬の大潮は夜に潮が引くので、懐中電灯を持って貝やタコを獲りに出かけます。

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潮の引いたサンゴ礁を夜中に3~4時間かけて歩きまわり、巻貝の「ティジャ-」を探します。

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一個でいることもありますが、仲良く二個でいることが多いです。ご夫婦かな?

また、一個見つけるとその周りに2~5個見つけることが多いのが、とても不思議でした。
何かいい条件があるんでしょうね。

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大きなアメフラシ、

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ヒラムシも見かけました。

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三日間、毎晩網かごに4~6Kgの「ティジャー」をゲットできました。

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それを湯がいて身を獲り出し、砂やはらわたを丁寧に取り除いてやっと食べられます。

酢醤油や酢味噌で食べると歯ごたえがあり、甘みもあり、とてもおいしかったです。

貝獲りを楽しみながら、飲み会のおつまみ、ゆみたんちや我が家へのお土産という実益にもなりまし
た。

みなさんも、一度チャレンジしてみて下さい。とても楽しく、はまってしまいますよ!


by nami-5963 | 2010-02-03 23:47 | ダイビング・クジラ・水中写真 | Comments(0)
座間味に渡ってから連日ダイビング、ホェールウォッチング(WW)、イジャイ(夜の潮干狩り)と、遊びに忙しく時間的に、体力的にブログが更新できませんでした。すみません!

座間味から戻ってきましたので、遅ればせながらレポートしますと・・・

二日目のWWは穏やかな天気と同じように穏やかな二頭のブロー&テェイルアップの繰り返しが中心でした。

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ブローは呼吸をするときに見られる俗に言う「クジラの潮吹き」です。

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寒い時の人間の呼気が白く見えるのと同じです。ブローが近いと2つの鼻の穴も見えることもあります。

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また、2つの鼻の穴から出たブローがハート型になることもあるんですよ。

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呼吸を終えると背中を丸めて尻尾を上げて水中深く沈んでいきます。
この時の背中を丸める姿が「座頭市」で有名な盲目の琵琶法師の座頭の背中を丸める姿に似ていることから座頭鯨(ザトウクジラ)とついた名前だそうです。

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尻尾を上げ、裏側を見せることをテェイルアップといいます。

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この時の尻尾の模様や色で個体識別ができ、座間味では今までに1000頭ほど登録されています。

この後、水中で5~20分過ごし、また呼吸をしに海面に上がってきます。

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ダイビングは、赤色のイソバナの上にアオウミガメが乗っかって休んでいるのに出会いました。

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まるで竜宮城の世界でした。
by nami-5963 | 2010-02-02 23:10 | ダイビング・クジラ・水中写真 | Comments(0)
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朝、座間味に渡る泊港北岸は、雲ひとつない晴天で、海もとても穏やかでした。

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座間味での今年初のホェールウォッチング(WW)は、初日から4頭の7ブリーチの大サービス!

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2頭が並んで2回ずつブリーチをして、テールアップ(シッポの裏側を見せて潜る)する仲のよさを見せてくれました。

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別のところの1頭も2回ブリーチをしたのを捉えることができました。

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ブリーチはザトウクジラのアクションの中で最大のものです。
全身を水面から出し、背面跳びのように体をひねって水面に体全体をたたきつけます。

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全長15m、体重30tの巨体が作る水柱は半端なものではありません。

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ちょっと遠かったのが残念でしたが、迫力満点のようすをご覧下さい。

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水中はちょっと暗く、水温も21度とちょっと冷たかったです。

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久しぶりに5~6cmの茶色のハダカハオコゼが帰ってきていました。

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根には、たくさんのスカシテンジクダイやキンメモドキが群れていたり、スザクサラサエビが動き回っていました。

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ホンソメワケベラのクリーニングを受けたオジサンが恍惚状態になって体色を変化させていました。

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その後の夕食にオジサンの煮つけが出て、おいしく頂きました。
by nami-5963 | 2010-01-29 09:48 | ダイビング・クジラ・水中写真 | Comments(0)

夫婦愛⑦

6月のサンゴの産卵時から久しぶりにトウアカ(頭赤)クマノミを訪れました。

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阿児の浦の浅い砂地のイボハタゴイソギンチャクにだけ住み着いています。

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今回、ご夫婦の世代交代は見られませんでしたが、ご夫婦の愛の結晶の卵がたくさん産みつけられていました。

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その卵も赤ちゃんの目玉ができ上がり銀色に輝いていて、もうすぐ生まれる(ハッチアウトと言います)ようでした。

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夫婦が交代でヒレをよく動かして新鮮な海水をかけ、酸素の供給に余念がありません。口でごみもこまめに取り除いていました。人間などは赤ちゃんを平気で捨てることをしますが、本能とはいえトウアカクマノミのけなげに卵を介護する姿に謙虚に学ぶことが大切なような気がします。

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周りには次世代の未成熟のオスたち、ミツボシクロススメダイの幼魚、イソギンチャクモエビなどが同居していました。

今日も「潜る楽しみ、潜れる幸せ!」を堪能できました。感謝!
by nami-5963 | 2009-08-29 06:46 | ダイビング・クジラ・水中写真 | Comments(0)

夫婦愛⑥

海の中の生物のご夫婦の仲睦まじさにはいつも感心させられています。本当に、爪の垢でもあれば煎じて飲みたいほどです。

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おしゃれで気品漂う色彩のハタタテハゼのご夫婦です。仲良く寄り添って背中のヒレをピン!ピン!と旗のように立て、潮通しのよいところで生活しています。いつも一人だけ先に巣穴に逃げ込むのは小さい方のオスなんですよ!困ったもので・・・

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水中でじっと止まっていて中性浮力のお手本のようなフタスジタマガシラのご夫婦です。時々、スーッ!スーッ!と位置を変える姿はまるで忍者のようです。

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潮通しのよいところでご夫婦仲良く寄り添って、エサをついばみながら素早く移動するシチセンチョウチョウウオです。名前の由来となった七本の横線が特徴で、よく動き回るちょっと珍しいお魚で~す!

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向かい合った巣穴にすみながらも、時々顔を見合わせるサビウツボのペアーです。同居したりはするのでしょうか?

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10cm以上の大きなタテヒダイボウミウシが交接中(山城流に言うとチョメチョメで~す!)でした。普段あまり見ることのない触覚もちゃんと見られました。次はどこかに卵を産みつけることになります。

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別のウミウシの白い卵が、サンゴのかけらに産み付けられているのも発見しました。

今日も「潜る楽しみ、潜れる幸せ!」を堪能できました。感謝!
by nami-5963 | 2009-08-28 22:56 | ダイビング・クジラ・水中写真 | Comments(0)

夫婦愛⑤

まだまだ、海の中でのご夫婦の仲睦まじさが続きます!

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紫色のイソギンチャクに仲良く隠れているクマノミのご夫婦!尻尾が白くて大きい方がメス、メスより小ぶりで尻尾の両端が黄色っぽいのがオスで~す!

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「送電線」というポイントにお住まいのクマノミのご夫婦です。体の色が黒っぽいのはすみかにするイソギンチャクの違いから生じるものなんだそうですよ。このご夫婦は「絶倫クマノミ」と言われるくらいいつもせっせと卵を産んで行くのですか、今回は夏休み??のようでした。

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いつも仲良しのヒフキアイゴのカップルです。片方のお腹はパンパンに張っていて、もうすぐ出産のご予定のようでした。

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まだ和名のついていないというウミウシのノトドーリス・セレナエです。私も初対面の2cmくらいのきれいなウミウシでした。

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よく探すと、そばに4cmほどの相方がおいででした。成長すると10cmくらいになるそうですよ。これからも仲良くお幸せにお過ごし下さい。

今日も「潜る楽しみ、潜れる幸せ!」を堪能できました。感謝!
by nami-5963 | 2009-08-27 06:25 | ダイビング・クジラ・水中写真 | Comments(0)

夫婦愛④

今回のダイビングでいろんなご夫婦に出会え、とても楽しかったです。

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私の大好きなセジロクマノミです。気品があり、一本筋が通っている!ところがかっこ良く、何度見ても飽きません。

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スダレチョウチョウウオのご夫婦は、あまり出会わないので、頑張って接近しましたが、ちょろちょろそわそわ動き回りなかなか写真を撮らせてくれませんでした。

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サンゴの間にはカスリフサカサゴのご夫婦が身を寄せ合って隠れていました。仲良くしてくださいよ!と声をかけ、写真をゲット!

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サンゴの下にコナユキツバメガイのペアーがデート中のようでした。貝殻を脱いだ貝でウミウシの仲間だそうです。

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サンゴの間にすみ、サンゴを食べに来るオニヒトデを二本のハサミで撃退する勇敢なアカホシサンゴガニのご夫婦です。メスが、オレンジ色の卵を抱えていました。無事の出産をお祈りしていま~す!

今日も「潜る楽しみ、潜れる幸せ!」を堪能できました。感謝!
by nami-5963 | 2009-08-26 23:55 | ダイビング・クジラ・水中写真 | Comments(0)

またまたマンタ!

今日もマンタはやってきてくれました。

連続三日間もマンタが見られたのは初めての経験です。それも二匹です!

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イジャカジャ(伊釈加釈)島に向う船は、今日は三艘でした。

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島のそばには川のような強い潮流が生じ、白波が立つほどです。

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そこにプランクトンがたくさん集まるので、それをエサとするマンタ、グルクン、カスミチョウチョウウオなどが、たくさんお食事にやって来ていました。みんな自然のことがよく判っているんですね!

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二匹が交代してイジャカジャ(伊釈加釈)島の湾内に入って、プランクトンを一心不乱に食べまくっていました。

こちらもいい位置で写真を撮ろうと必死!そこでトラブル発生!!

マンタの右の翼が私を直撃し、アッパーカットを食らわされた格好になりました。ビックリ!!

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もちろんマンタもビックリ!!いままで食事態勢で丸く広げていた口ヒレをくるくるまいて湾内から出て行ってしまいました。

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逃げ出してしまった!と責任を感じていると気を取り直してまた食事を再開してくれてほっとしました。

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その後もたっぷりと二匹のマンタの食事風景を観察することができ、幸せでした。

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四日目もマンタはいたのですが、いままでのように湾内には入らず、川のような強い潮流の中で食事をしていました。その流れの中に入るのはちょっと危険なため、今回は断念しました。残念!!

でも、四日間も連続してマンタが見られたなんて、もう幸せそのものでした。

感謝!感激!!
by nami-5963 | 2009-08-25 23:03 | ダイビング・クジラ・水中写真 | Comments(0)