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沖縄の不思議の世界を紹介します


by nami-5963

<   2018年 07月 ( 7 )   > この月の画像一覧

7月29日の観察会

7月29日は好天に恵まれた観察会に35名の参加者と7名のスタッフが集まりました。



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その中に観察会参加者の3000人目の小学1年生がいましたので、お祝いに大きなホシダカラとイモガイの仲間のアンボンクロザメの貝殻をプレゼントに用意しました。



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最初にみんなで「3000人記念」の表彰式をしてお祝いし、



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いつもの危険生物の説明と注意をしてスタートしました。



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最初にクロナマコに出合い、硬くて紫色の汁を出して敵を撃退することや



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チクチク突き刺さるイカリの形の骨片を持つオオイカリナマコや



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堅い体を持つトゲクリイロナマコもみんな海の掃除屋さんだということを知り、



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かわいい二つの目玉を出し七つの貝殻の突起を持つクモガイ、



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食べると毒が強いが触るととてもつるつるスベスベの体を持つスベスベマンジュウガニ、



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巻貝のタマガイの仲間が砂と卵を粘液で混ぜ合わせて作った芸術作品の砂茶わん、



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片方の腕が大きく、パチンパチンと警戒心や縄張りを主張するテッポウエビ、



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海草のリュウキュウスガモの上に乗った緑色の5mmほどのウミウシや



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腕の長いひし形の形のヒシガニ、



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真っ黒なサザナミフグの5mmほどの幼魚に出合いビックリすることばかりでした。



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みんなで海草のリュウキュウスガモを1~2cmの穴につっこみ、



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トゲアナエビで「草を引きちぎられた!」「とても引きが強くてびっくりした!」と遊び、トゲアナエビ釣りを夢中になって楽しみ、



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大きなブロックについた生きものたちはみんな生きているが、潮が満ちたときにだけエサをとる活動を通じてきれいな海づくりに貢献していることを学習し、観察会を無事終わることができました。



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みなさんお疲れさまでした。








by nami-5963 | 2018-07-30 20:07 | 磯遊び | Comments(0)

浦添市環境講座の観察会

今年も浦添市の環境講座が開催され、その中のカーミージーの海の観察会の講師依頼があり、Aさんも私もこの講座の出身者なので、恩返しのつもりで引き受けました。



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参加者50人にスタッフ6人が集まり、カーミージーの岩場近くのトンネルで危険生物の説明と注意事項を話ししてスタートしました。



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岸辺の岩場にはたくさんの巻貝のゴマフニナがいたり、



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海辺の海にはたくさんのヤドカリがいっぱいいてびっくりしていると、



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とても珍しい3~4cmの逆さ泳ぎをするヘコアユの幼魚の群れが出てきてさらにびっくりしました。




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ここからは二班に分かれ、触っていると固くなり、紫色の汁を出すクロナマコ、



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チクチク突き刺さるイカリの形の骨片を持つオオイカリナマコ、



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二つの目を出し7本の角のとんがりを持つクモガイ、



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片方の腕が大きく、パチンパチンと警戒心や縄張りを主張するテッポウエビ、



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砂もぐりの名人技で目だけを出し、ヤドカリを待ち伏せて食べる肉食のカニのソデカラッパ、



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ナガウニの赤ちゃんに出合ったり、



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宝貝が昔のお金だったとの説明を受けました。



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大きなブロックについた生きものたちはみんな生きているが、潮が満ちたときにだけエサをとる活動を通じてきれいな海づくりに貢献していることを学習し、



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みんなで海草のリュウキュウスガモを1~2cmの穴につっこみ、



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トゲアナエビで「草を引きちぎられた!」「とても引きが強くてびっくりした!」と遊び、トゲアナエビ釣りを夢中になって楽しんで、観察会を無事終わることができました。





by nami-5963 | 2018-07-29 11:38 | 磯遊び | Comments(0)

イソギンチャク巡り

沖国大生のKさんの卒論支援の8回目のイソギンチャク調査にAさんといっしょにカーミージーの海に出かけました。



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海草藻場を歩きながら岩を起こすとイモガイの仲間のアンボンクロザメの卵の入っていた袋(卵のう)



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宝貝のナツメモドキ(左)と二枚貝のカイシアオリが潜んでいたり、



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cmくらいのヨウジウオの赤ちゃんまで姿を見せてくれました。



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台風12号の影響で雨雲が次第に発生しだす中、



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イソギンチャクDに到着し観察を始めるとカクレクマノミが初めて卵を丸い小石(左)に産み付けていてビックリ!



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私たち侵入者に対して果敢に突進して威嚇するばかりか、けなげに卵に新鮮な海水を送って世話をする一生懸命な親の姿には頭が下がる思いでした。



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次のイソギンチャクFは久しぶりに水没していましたが生きものは見当たらず、



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イソギンチャクEはいつも通りにカクレクマノミをはじめエビやカニなどの共生生物がたくさん姿を現し、



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イソギンチャクDでは生きものは見当たらず、



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先日から移殖に成功した白化したイソギンチャクをイソギンチャクB2として紹介し、初めての観察調査をしてもらいました。




沖国大生のKさんは「また、新しいイソギンチャクを見つけたのですか?」と驚いていました。



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イソギンチャクCは白化が進み出したせいか、今までいた生きものは見当たらず、



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イソギンチャクAに向かうと大粒の雨が降り出し、手や顔が痛いばかりかあたりが白くかすんで見え、ずぶぬれになったのはカーミージーの海でも初めてのことでした。



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そんな中で調査したイソギンチャクAも白化が進み出したせいか、今までいた生きものは見当たらずでした。



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白化が進み出すと共生する生きものたちは環境の悪化を敏感に感じ取り環境を変えるようで、今後のことがますます心配でなりませんでした。





by nami-5963 | 2018-07-28 09:07 | 磯遊び | Comments(0)
毎日、日課の海の散策を楽しんでいます。



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今日は先日来、岸辺近くにいたヘコアユの幼魚の群れを探したのですが、見当たりませんでした。




その代わりきれいに真っ白に白化した直径10cmほどのハタゴイソギンチャクを見つけました。



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どうやらイノーの中でも水深の浅いタイドプールで水温が高くなり、褐虫藻が逃げ出し見事に白化してしまい、弱って岩から離れてしまいここまで流されてきたようです。




もう潮が満ちてくる時間になるので、そのままにして翌日環境のいい外洋に近いところに移殖しに出かけました。



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移殖する場所を決め、周りの岩の表面をきれいに清掃し、イソギンチャクが取り付きやすいようにしましたが、イソギンチャクの方が弱っていて何本かのサンゴ片を抱えるほどしか力がありませんでした。



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そこでイソギンチャクが潮が満ちてきても流されることのないように持ち合わせの白いザルで囲い、白いザルが動かないように周りを大きな岩でおさえ、太陽光線が届くようにして満潮時間が迫ってくるためその場を去りました。




翌日は、「何とか白化したイソギンチャクが岩に定着していてくれ!」と祈る思いで、岩と白いざるを取り除きました。



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すると、祈りが通じたのか、白化して弱っていたイソギンチャクが何とか自力で岩に定着してくれていました。




すばらしいことで、移植大成功!!




ご褒美に釣り餌の「アミエビ」を与えましたが、動きません。



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しばらく観察しているとエサと認識しだして「アミエビ」を口の方に運び出したので、続けて一匹二匹と与えると、合計5匹の「アミエビ」を口に運んでいました。



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それを見届けて、今度は光のよく通る金網のザルをかぶせ、イソギンチャクが流されないように再度岩で回りを固定して他のカーミージーの海の散策に出かけました。




これで沖国大生のKさんに新しい観察対象が提供できそうでよかったで~す。





by nami-5963 | 2018-07-26 16:47 | 磯遊び | Comments(0)

7月15日の観察会

7月15日の観察会はカンカン照りの夏日の中、参加者25名とスタッフ5名が集まり、



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早く集まった子供たちには貝のコマ回しとタカラガイの笛遊びを楽しんでもらい、



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その後は危険生物の説明をしてスタートしました。



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海岸に出て巻貝のゴマフニナや二枚貝のヘリトリアオリガイを観察し、一つ穴はカニの住処で二つ穴は岩に二枚貝が住み込んでいることを学習し、


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グミのような感触で貝殻を脱いだイソアワモチをみんなで触ってみた後、



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海に入るとたくさんのヤドカリがいるのにビックリしていると



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ゴミのような1~2cmの茶色いヘコアユの幼魚の群れがいることにさらにビックリ!



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網を持っていたボクはすくいたかったでしょうが、よく辛抱してくれました。



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ナマコで最初に出合ったのはオオイカリナマコで、みんなで触ってチクチクする白いイカリ型の骨片があることを確かめ、



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クロナマコは硬い体で紫色の汁を出して敵を撃退することや



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トゲクリイロナマコも堅い体を持ちニセクロナマコはぶよぶよと柔らかく、なんにでもよくくっつく白い内臓のキュビエ管を出して敵を撃退することを学び、それでもみんな海をきれいにしてくれる掃除屋さんだということを知りました。



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他にも貝殻にトゲが7本出て2個の目玉を持つクモガイや



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岩の下にいて手足?をよく動かして移動するクモヒトデ、



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タマガイ類の卵塊で、砂と卵を粘液で混ぜあわせてつくった芸術作品の砂茶わんに出合い、



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カニのソデカラッパの砂潜りの名人技でヤドカリを襲って食べることも学びました。



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1cmほどの穴にたくさん住みついている赤いトゲアナエビを周りに生えた海草のリュウキュウスガモを使って穴から誘い出す「トゲアナエビ釣り」は、



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大人も子供も夢中になって「草を取られた!」「すごい力で草をちぎられた!」と楽しむことができました。



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最後に、大きなブロックについたフジツボ、オハグロガキ、カサガイ、オニヒザラガイたちはみんな生きていて、潮が満ちると食事をすることを通じて沖縄のきれいな海を作っていることも学び、「楽しかった!」「また来た~い!」という観察会を無事に終わることができました。


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みなさんお疲れさま!





by nami-5963 | 2018-07-16 14:58 | 磯遊び | Comments(0)
ゆみさんに「ヘコアユの幼魚の群れが出たよ!」と伝えるとすぐに「見たい!」のいい返事が返ってきましたので、いっしょにカーミージーの海に出かけました。



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昨日と同じ場所にちゃんといてくれて探す手間が省けました。



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「動画を撮るから反対側から手足を使ってじいちゃんの方に群れを移動させてよ!」の打ち合わせ通りにうまく動いてくれ、


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いい動画や画像がたくさん撮れました。



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ふたりでカーミージーの海に出かけるのは久しぶりで、前からヒョウモンダコをゲットしようと言っていたので、イソギンチャク巡りをしながらカーミージーの海の散策を楽しみました。



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水深のある所では周りにたくさんのルリスズメダイが集まってくるのを楽しんでいましたし、



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イソギンチャクにすむ大小のイソギンチャクエビを見つけたり、



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真っ黒なサザナミフグの幼魚を見つけてドヤ顔を見せていました。



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干潟をずいぶん散策しましたが、今日もヒョウモンダコには出会えずで、そのうちに「じいちゃん、泳ぎた~い!」というので潮の満ちてきた海の方に移動してしばらく泳ぎを楽しみました。



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そばにイソギンチャクFがあるのでのぞいてみると、水深60cmほどの海になってっていて昨日見られなかった共生エビのイソギンチャクエビを見つけることができました。



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昨日は干上がっていたので、どこかに避難していたようで、潮が満ちたときにも訪れる意義をかんじました。



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いつ行っても楽しく過ごせるカーミージーの海でした。






by nami-5963 | 2018-07-15 11:27 | 磯遊び | Comments(0)
台風7号がやってきて7月1日の観察会が中止となってから初めての沖国大生の卒論支援の7回目と7月15日の観察会の下見もかねてMさんといっしょにカーミージーの海に出かけました。


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今日は指導教官も様子を見に来られ、貝のご専門だというので、いろいろと質問させてもらいながらイソギンチャク巡りをしました。



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海草藻場の岩を起こすといつも二枚貝が仲良くペアで暮らしていて、まだ名前が分からなかったものも「エガイだと思いますよ!」とすぐに教えてもらい、



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白い大きな卵のうもアンボンクロザメのものだとも教えてもらい、



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貝の専門家といると「貝殻を閉じたり開いたりしてパフパフと泳いで移動する」ミノガイまででてきましたし、巻貝と二枚貝ではどちらが先に地球上に現れたのか?の長年の疑問にも「巻貝ですよ!」と答えてもらえました。


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今日は4人もいるので、海草藻場を歩きながらアオリイカの白い卵塊が産み付けられていないかを調べてみましたが、残念ながら見つかりませんでした。



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イソギンチャクDでは元気なカクレクマノミの三匹が出迎えてくれ、



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最初見つからなかった共生エビも姿を現しだしました。



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イソギンチャクFは-3cmの水位では完全に水面から顔を出し、生き物は確認できず、



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イソギンチャクEは元気なカクレクマノミから、


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イソギンチャクエビなどの共生生物がいっぱい出てきてみんなを楽しませてくれました。



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観察をしていると足元に2cmほどの小さなツマジロオコゼの幼魚がいてビックリ!




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イソギンチャクDは内陸部にありますが、外洋の潮が出入りするので、元気に共生生物と暮らしていましたし、



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イソギンチャクCはイソギンチャクエビのご夫婦が住みつき、



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イソギンチャクAはたくさんいたイソギンチャクモエビの姿が全く見られず、不思議でなりませんでした。




台風7号と8号が海水を撹拌してくれたおかげで少し白化現象が食い止められましたが、今後の海水温の上昇が気になって仕方ありません。




指導教官も6つのイソギンチャク巡りの後の感想で「これだけのイソギンチャクを把握できていることはとてもすばらしいことですね。」とおっしゃっていましたが、これが「カーミージーの海で遊び隊」の真骨頂なんですよ。



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岸辺に上がろうとするとMさんがゴミのようなヘコアユの幼魚の群れを見つけ、



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みんなで手を入れて集団をまとめてみたりばらしてみたりして群れのようすを観察し、



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沖国大生のKさんが上手に両手ですくって楽しむことができました。




今日も散策中に9カ所の海底湧水ポイントをGPSにインプットできましたし、いろいろとカーミージーの海の奥深さが味わえました。





by nami-5963 | 2018-07-14 11:41 | 磯遊び | Comments(0)