沖縄の不思議の世界を紹介します


by nami-5963

<   2018年 10月 ( 7 )   > この月の画像一覧

ナマコ講座

美ら海自然教室でナマコ講座があることを知り、「今までナマコについて説明などを受けたことがないね!」ということで、「カーミージーの海で遊び隊」の仲間にも参加を呼びかけましたが、みなさんお忙しいようで、結局Aさんと二人で出かけました。


c0180460_11494269.jpg

講座は14時からなので、朝から出かけて「許田の手水」を訪ねることにしました。



c0180460_11494213.jpg
高速道を降りて行ってみると、とてもきれいな水が豊富に湧き出ていてびっくりし、歴史の勉強にもなりました。



c0180460_11494241.jpg
そばの「後の(くしぬ)御嶽」にお参りすると



c0180460_11494248.jpg
カンピザクラの狂い咲きが見られました。



c0180460_11511380.jpg
続いて数久田の「轟の滝」に寄るとバリアフリーの親水公園が整備されていて、車椅子で滝のそばまで行けるようになっていてビックリ!



c0180460_11511360.jpg
きれいなトイレや広い駐車場も整備され、とても素晴らしい公園になっていて、ゆみさんを誘って訪ねたいと思いました。



c0180460_11511392.jpg
その後は東海岸に移動し、ゆっくり昼食をとってもナマコ講座の開始までに1時間もあったので、



c0180460_11511382.jpg
旧嘉陽小学校の美ら海自然教室前の嘉陽海岸に貝殻拾いに出かけてみると、こぶし大の石がごろごろしていて、貝殻はほとんど見当たりませんでした。



c0180460_11560360.jpg
2時になり、ナマコ講座には「ナマコ、かわいい~!」とか



c0180460_11560313.jpg
「ナマコ大好き~~!」というナマコが大好きな三家族と私たち4人のおじさんが集まってスタートしました。



c0180460_11572198.jpg
講師の伊藤元さんはナマコがどんな仲間の生きもので何を食べて生きているのか、白い糸のようなものを出すのは何か?天敵はいるのか?などについてとても分かりやすく説明して下さいました。



c0180460_11572127.jpg
ナマコはウニやクモヒトデ、ヒトデやウミユリなどと同じ棘皮動物の仲間で



c0180460_11572147.jpg
砂に着いた有機物を食べる海の掃除屋さんで、



c0180460_11584210.jpg
白い糸状なものは内臓のキュビエ管だが、どんな役割を果たしているのかはっきりしないということでしたが、私がカニの爪を両方ともキュビエ管で封じられたところを目撃したことがあることを話すと、とても参考になりましたとのことでした。



c0180460_12003681.jpg
そして、天敵として大きなウズラガイが30cmほどのニセクロナマコを丸のみにしてしまうビデオを見せてもらいビックリ!!



c0180460_11595120.jpg
さらに魚とナマコを同じ水槽に入れるとナマコの出す「サポニン」という毒で魚が死んでしまうので、ナマコを食べる魚はいないとの説明があり、


c0180460_12053040.jpg
天敵が少ないため、何億年も生き続けているのだ!と感心しました。



c0180460_12020415.jpg
いろんなナマコも紹介してもらい、初めて見るものも多く、最近発見されたエクレアナマコの写真や



c0180460_12021941.jpg
ムラサキクルマナマコを初めて見せてもらいました。



c0180460_12024615.jpg
ナマコにはそれぞれ特徴ある骨片があるということで、ムラサキクルマナマコの車の車輪の形や



c0180460_12024602.jpg
オオイカリナマコの船のイカリそっくりな骨片を双眼顕微鏡で見せてもらいビックリ!



c0180460_12041708.jpg
その骨片の取り出し方まで詳しく教えてもらいナマコ好きな少年少女たちは「夏休みの自由研究」などにもってこいの内容になったようでした。



c0180460_12024554.jpg
「収穫の多いナマコ講座だったね!」とAさんと話し合いながら帰路につきました。



c0180460_11511320.jpg
遠出の安全運転、お疲れさま!ありがとうございました。





by nami-5963 | 2018-10-28 11:44 | 磯遊び | Comments(0)

沖国大生の卒論支援(14回目)で初めての夜の海のイソギンチャク調査にKさんとお友達の3人で出かけました。




夜中の11時半に集まり、ヘッドライトや大型の懐中電灯を持って海に入ると、最初に浅瀬にいるグルクンの幼魚の大群がライトに驚き、水面からジャンプして逃げ惑う姿にビックリ!




次にライトをすべて消し、暗闇の海草藻場を足でかき回すとピカピカと鮮やかな青色の光を放つヤコウチュウ(夜光虫)やボォ~~とした明かりが長く続くウミホタル(海蛍)の昼間には味わえない不思議の世界を体験することができました。



c0180460_00403461.jpg

さらに満天の星空を見上げると冬の星座や冬の大三角、冬の六角形(ダイヤモンド)もくっきりと見ることができました。



c0180460_00414469.jpg

また、昼間活発に動き回っているフグのハリセンボンの寝ぼけた姿や



c0180460_00421745.jpg

夜に目立たないように体色を変え(夜のパジャマ姿)、ぐっすり寝込んでいる姿にも出会いました。



c0180460_00423392.jpg

他にも寝ぼけたアオヤガラの幼魚や



c0180460_00424523.jpg

寝巻に着替えたクサフグにも出会い、夜の不思議な世界を楽しむことができました。



c0180460_00464352.jpg

暗い夜だけに最初のイソギンチャクGを探すのには時間がかかりましたが、見つけたときには元気な3匹のカクレクマノミはイソギンチャクのお布団にしっかり潜り込んでお休みでした。前回いたかわいい小さなカクレクマノミやエビの姿は見られませんでした。



c0180460_00465657.jpg

次に移動するのには胸ぐらいの水深のところがあり、水温も冷たくなってきて女子学生の二人は仲良くはしゃいでいました。



c0180460_00470914.jpg
イソギンチャクEでは小さなカクレクマノミが1匹とイソギンチャクモエビが2匹見つかり、



c0180460_00472331.jpg
イソギンチャクFではイソギンチャクエビのご夫婦の姿が確認できました。



c0180460_00484857.jpg
一番生き物にあふれていて体も大きくなってきているのがイソギンチャクDで、小さなカクレクマノミが2匹、イソギンチャクエビのご夫婦が2匹、テナガイソギンチャクエビが10匹もいてビックリ!



c0180460_00493396.jpg
イソギンチャクB2は岩の下に入り込んでいてなかなか見つけることができませんでしたが、まだ白化が回復していないままなので生きものの姿は確認できませんでした。



c0180460_00501973.jpg
イソギンチャクCを目指して移動中に、赤い目玉のイワオオギガニや



c0180460_00504789.jpg
毒のきついスベスベマンジュウガニ、



c0180460_00510205.jpg
きれいで珍しいウズラガイの貝殻を背負ったコモンヤドカリ、



c0180460_00520388.jpg
ポリプを出したサンゴなどに出会いましたが、みなさん自分の食事・エサ捜しに夢中になっているようでした。



c0180460_00525590.jpg
イソギンチャクCでは小さなカクレクマノミが1匹だけ出迎えてくれたくらいで、


c0180460_00533250.jpg
台風後はちょっと寂しくなっていました。



c0180460_00540484.jpg
夜の海側から新しくできた西海岸道路の夜景が一望することができ、新名所のような景色ででした。



c0180460_00543514.jpg
また、今年は緑色の藻類の出現が早く、



c0180460_00545074.jpg
その量も多いようなので、アーサやモズク採りなどは期待できるのでは!?との思いを抱いて海から上がったのは早朝の3時を過ぎていました。



c0180460_00563349.jpg
みなさん、お疲れさまでした。







by nami-5963 | 2018-10-25 12:24 | 磯遊び | Comments(0)

名護市の東海岸・辺野古のそばにあるGODAC(国際海洋環境情報センター)に湧き水fun俱楽部から6名で研修に出かけました。



c0180460_19230636.jpg

グループ予約をすると係の方が解説をしながら案内をして下さいました。



c0180460_19230580.jpg

国際海洋環境情報センター・GODAC(ゴーダック)は沖縄県にJAMSTEC(国立研究開発法人海洋研究開発機構)の拠点として2001年に開設した海洋地球科学情報の研究開発と技術開発を統合して推進する組織で、青少年の人材育成や地域貢献を目的に様々な活動を展開しているそうです。



c0180460_19230546.jpg

びっくりしたのは、深海調査で得たたくさんの映像データの保管管理・情報提供をしていてHPで自由にみられるというのがすごかったです。



c0180460_19245907.jpg


海のようすを展示した部屋ではダイオウイカの実物大の展示や



c0180460_19245980.jpg

深海のようすを赤いライトで展示し、



c0180460_19245958.jpg

生きたオオグソクムシの展示があり、



c0180460_19245993.jpg

深海の「暗い、低温、高圧」の世界を模型でも展示してあり、とても勉強になりました。



c0180460_19262333.jpg

係の方が深海の「暗い、低温、高圧」の世界のうち「高圧」の実験を発泡スチロールのコップでして下さり、



c0180460_19262379.jpg

圧がかかるとコップが一瞬で小さく圧縮される様子を見た赤ちゃんも感動の声をあげていました。



c0180460_19282376.jpg

海底でみられる熱水鉱床の湧き出す煙突のチムニーの実物展示や



c0180460_19284138.jpg

沖縄の海のようすの紹介や



c0180460_19282272.jpg

沖縄の自然の紹介コーナーなどや



c0180460_19292967.jpg

スクラッチアートの体験コーナーもあり、とても楽しめました。



c0180460_19300611.jpg

体験コーナーではみんなでスクラッチアートにチャレンジし、



c0180460_19300669.jpg

作品を持ち帰り、



c0180460_19305038.jpg

お土産にもらったものにゆみさんが熱心に取り組み、



c0180460_19305073.jpg

「リュウグウノツカイ」を丁寧に仕上げていました。



c0180460_19310798.jpg




c0180460_19310752.jpg
湧き水fun俱楽部の6名は昼食後、有名な漢那樋川(かんなヒージャー)と



c0180460_19310708.jpg



c0180460_19310731.jpg
ウッカガー(金武大川)



c0180460_19310713.jpg



c0180460_19310743.jpg
キンタガー(慶武田川)の三つを回って一日がかりの研修を終えることができました。



c0180460_19352413.jpg

車の運転等お世話になり、ありがとうございました。












by nami-5963 | 2018-10-15 10:21 | 沖縄の不思議 | Comments(0)

朝、「琉球新報にカーミージーの海で遊び隊の観察会のようすが載っているよ!」とMさんから知らせをもらい、近くのローソンに買い求めに走りました。



c0180460_15244370.jpg
7月頃に取材のあった記事が忘れたころに載りましたが、ありがたいことで~す。



c0180460_15041470.jpg
さて、台風24号と25号の強風のおかげで、



c0180460_15042804.jpg
カーミージーの4か所の海の出入り口のポスターがすべて吹き飛ばされてしまっていました。



c0180460_15075075.jpg
「パンフレット」や「生きものシリーズ」、「観察会の案内チラシ」の10枚をラミネートし、隅に穴を開けて「ハト目」をつけて丈夫にしていきました。




4か所にそれぞれ10枚で40枚を結束バンドで金網に張り付けていく作業は一人では大変なのでAさんに助けを求めました。



c0180460_15100171.jpg
二人でやると、抑え役と結束していく役とに分担しながらどんどん進めて行けるので、予定していた時間の三分の一ほどの70分ほどで終了することができました。



c0180460_15094631.jpg
Aさん、ありがとうございました。




by nami-5963 | 2018-10-12 15:01 | 磯遊び | Comments(0)

沖縄が大型台風24号と25号の直撃を受けた後だけに研究対象のイソギンチャクがどうなっているかを心配しながらKさん、Aさんとでイソギンチャク調査に出かけました。



c0180460_09400748.jpg
イソギンチャクGと3匹のカクレクマノミはともに元気にしていてほっとしましたし、そばの岩に産み付けられていた卵はみんな孵化していました。



c0180460_09395722.jpg
共生していたエビなどの姿は台風のせいか?見つかりませんでしたが、かわいい5~6mmほどの今年生まれたばかりの小さなカクレクマノミが一匹見られました。



c0180460_09403930.jpg
イソギンチャクFは今日の潮では完全に干上がってしまっていて、生きものの姿は確認できませんでした。



c0180460_09410002.jpg
イソギンチャクEではいつも出迎えてくれる大きなカクレクマノミの姿は見られませんでしたが、ここでもかわいい5~6mmほどの今年生まれたばかりの小さなカクレクマノミの姿が見られました。



c0180460_09411310.jpg
イソギンチャクDは一番大きなイソギンチャクに成長してきたようで、



c0180460_09453663.jpg
イソクズガニが住みつき、



c0180460_09454539.jpg
2匹のかわいい小さなカクレクマノミの姿が見られました。



c0180460_09462261.jpg
イソギンチャクB2はまだ白化したままでしたが、元居た場所のそばに戻ってきてくれてホットしています。



c0180460_09504732.jpg
前回からイソギンチャクCに住み着いていたかわいい小さなカクレクマノミの姿が見られて安心しましたが、大きなイソギンチャクエビの姿がなく残念でした。




台風の影響が随所に見られた今回の調査で、お疲れさまでした。



c0180460_09510163.jpg
イソギンチャクAは行方不明なので、探さずにいると帰り道で6人家族に出合い、「これ、ヒョウモンダコでしょうか?」というので見せてもらうと、1cmほどのとてもかわいい赤ちゃんヒョウモンダコで、「遊び隊」の標本にしたいので譲ってもらうよう依頼しました。



c0180460_09511890.jpg
お礼に「カーミージーの海で遊び隊」のパンフレットを4人の子供分お渡しし、観察会に参加してくれるようにお話ししてお別れしました。



c0180460_09513030.jpg
ご協力ありがとうございました。





by nami-5963 | 2018-10-09 09:33 | 磯遊び | Comments(0)

10月7日の観察会

10月7日の観察会は参加者31名とスタッフ4名が早くから集合し、



c0180460_17362439.jpg
貝のコマ回しや笛遊びを楽しむことができ、



c0180460_17363469.jpg
危険生物の勉強もとても熱心でした。



c0180460_17370379.jpg
岸辺の岩に糸でへばりついて台風の嵐に堪えた二枚貝のヘリトリアオリガイがいることや一つ穴にはカニが住み、二つ穴には二枚貝が住みついていることを紹介しているとグミのような弾力の貝殻を脱いだ貝のイソアワモチが姿を見せ、みなさんエサを摂る食事を通じて沖縄のきれいな海を作っていることを学びました。



c0180460_17375065.jpg
海に浸かってひろう巻貝にはみんなヤドカリが住みついていてビックリ!



c0180460_17375858.jpg
左からクロナマコ、ニセクロナマコ、トゲクリイロナマコの



c0180460_17380542.jpg
それぞれにふれて違いを確かめ



c0180460_17381436.jpg
オオイカリナマコの食事のようすを観察していると



c0180460_17382296.jpg
ハリセンボンが見つかり大興奮!



c0180460_17395391.jpg
貝の卵塊の砂茶わん、



c0180460_17400086.jpg
二つの目を持ち七つの突起のあるクモガイ、



c0180460_17405624.jpg
よく見かける楕円形のナガウニ、



c0180460_17411024.jpg
唯一食べられるという珍しいシラヒゲウニ、



c0180460_17415805.jpg
毒針を持つイモガイに出合い、



c0180460_17422605.jpg
砂潜りの名人技でヤドカリを襲うソデカラッパをみんなで観察しました。



c0180460_17425884.jpg
1~2cmの穴にすむ赤いトゲアナエビを海草のリュウキュウスガモで釣り上げようとするゲーム(釣り上げようとしても釣り上げることはできません!)を



c0180460_17431123.jpg
みなさん夢中になって楽しんでいました。



c0180460_17432858.jpg
最後に、大きなブロックについたフジツボやオハグロガキ、カサガイ、オニヒザラガイなどはみんな生きていて潮が満ちたときだけ食事をしてきれいな海をつくってくれていることを紹介しているそばでは子供たちが海水浴を楽しんで観察会を無事に終えることができました。


c0180460_17460350.jpg

みなさんお疲れさまでした。









by nami-5963 | 2018-10-08 09:31 | 磯遊び | Comments(0)

沖縄は二週連続で大型台風24号と25号の直撃を受けました。



c0180460_22471040.jpg
そのためカーミージーの海の防波堤が何カ所も崩れてしまいましたが、



c0180460_22471917.jpg
今日は台風一過の青空が広がり、しかも無風のさわやかな天候の海に10月7日の観察会の下見にAさんといっしょに出かけました。



c0180460_22482202.jpg
海草藻場を散策しているとたくさんの砂茶わんに出合いました。



c0180460_22481202.jpg
肉食の巻貝のタマガイ類の卵塊で、卵と砂を粘液で混ぜ合わせてできた「芸術作品」は明日もみなさんをビックリ!させることでしょうね。



c0180460_22490235.jpg
親しげにそばにやってくるフグのハリセンボンや



c0180460_22494247.jpg
毒針を出す大きな三角形のイモガイ、



c0180460_22500773.jpg
大型のトラフシャコの巣穴に出合いました。




また、無風の穏やかな海なので、行方不明のイソギンチャクAの捜索をすることにし、以前いた場所の付近を二人でずいぶん探し回りましたが、やっぱり見つかりませんでした。



c0180460_22504475.jpg
捜索中にモバウツボを見つけたくらいで、残念でなりません。




一時、行方不明になっていたイソギンチャクB2のようすも見に行き、無事?戻ってきていることを確認しました。



c0180460_22511740.jpg
あとは白化が解消してくれるのを待つばかりです。



c0180460_22515468.jpg
下見中も外洋は高さ6~7mの高波が押し寄せてくるもののサンゴ礁のリーフが自然の防波堤の役割をして、私たちのいるイノーの方には高波が押し寄せてくることは全くありませんが、



c0180460_22523485.jpg
このことがなかなかわからない沖縄の人が多く、下見中にも3件も「明日の観察会はありますか?」との問い合わせの電話がありましたので、安心して観察会ができることを知ってもらおうと思い、下見を終えました。



c0180460_22531171.jpg
カーミージーの上空をパラグライダーも気持ちよさそうに旋回していました。





by nami-5963 | 2018-10-06 22:44 | 磯遊び | Comments(0)