不思議な縁で始まった同窓会も今年で25年目の四半世紀を迎え、平成最後の同窓会として「東北三大サクラをめぐる11春景色3日間」の旅に出かけました。沖縄から参加の場合、前後に二泊が加わり4泊5日の大旅行となりましたが、素晴らしい春の東北地方の景色を報告させてもらいます。



























みなさん、大変お世話になりありがとうございました。
今年の6回目になる4月21日の観察会は前日の下見が大雨で中止になりましたが、当日は心配された雨雲も遠のき、
エサの海草のリュウキュウスガモを両手のはさみで取りに来るトゲアナエビとのやり取りが面白く、
みなさん、お疲れさまでした。
5~6月のチラシや改訂新版のパンフレットをAさんといっしょに配布して回りました。
チラシやパンフレットを置いて頂いているところを紹介しますと、
カーミージーの海の出入り口(4か所)のフェンス、隠れ家喫茶・清ちゃん、浦添市立歴史にふれる館、NEOSU、コープ牧港店、宜野湾市立博物館、浦添市役所玄関ロビー、市長室・秘書課、市環境保全課、浦添市立中央公民館、浦添市立図書館、緑ヶ丘自治会館、伊祖自治会館、港川小学校、パーラー幸、環境省・漫湖・水鳥湿地センター、県立図書館、那覇市立ほしぞら公民館、県立博物館・美術館、泡瀬・ウミエラ館、海洋博研修センター、
となっています。

さらに今回は、浦添市内11校の小学校の新入生の入学祝のパンフレット1,500部を教育委員会に受け取ってもらい、新入生への配布をお願いしました。
お祝いのパンフレットを受け取って頂いたのが元港川小学校の教頭先生だった石川先生で「カーミージーの海で遊び隊のみなさんが地道な活動を続けられていることはよく存じております。新入生へのお祝いを頂きありがとうございました。今後もご活躍下さい。」と思いがけない励ましの言葉を頂き、恐縮しつつとても嬉しい気持ちになれました。
今回、配布して回っての情報などを紹介しますと、

浦添市立歴史にふれる館の駐車場が消防署のレスキュー車両でいっぱいでビックリ!

すぐ前の荒れた海でレスキュー隊員のみなさんが救難訓練をしていました。日頃からご苦労様で~す。

那覇市のほしぞら公民館では、4/26(金)と4/27(土)のプラネタリウムの特別無料投影会や

4/28(日)の「GW星を見よう!」の特別企画、

幼児向けの「ほしぞらあそび」~春のお空の動物たち~もあるようですので、ご参加下さ~い。

4月13日の観察会はまだ夕暮れの明るさが残る夜の7時前には17名の参加者と名5名のタッフが集まり、
海に入ると足元に転がっているどの巻貝にもヤドカリが住み込んでいるのにもびっくりし、
花火に負けない素晴らしいものがある!ということで、みんなで一斉にライトを消して足元の海草藻場をかき回すと、青白くピカッ!ピカッ!と輝くプランクトンの夜光虫とボォ~と長時間光るウミホタルに初めて出会い、みなさん興奮気味に楽しんでいました。
4月7日の観察会は「浜下り(はまうり)」の行事と重なったため、カーミージー周辺はたくさんの人と車であふれ返っていましたが、「15分前集合」の呼び掛けに答えてくれたみなさんはうまく駐車ができ、

RBCの取材陣や子どもも大人も貝の「コマ回しと笛遊び」をしっかり楽しむことができ、その後海の危険生物や海でのルールを確認して海に向かいました。

岸辺の岩場の一つ穴はカニの住み家で二つ穴は岩の中に二枚貝が住み込んでいることを紹介していると、小さなイソアワモチが現れ、グミのような感触をみんなで楽しみ、これらの生きものが食事をすることを通じて沖縄のきれいな海づくりに貢献していることを知り、ビックリ!

海に入るとゴミの缶コーヒーのあき缶の中から魚のギンポの仲間が出てきてびっくりし、

クロナマコ(左)、ニセクロナマコ(右)、オオイカリナマコなどのナマコ類に出会い、感触の違いや毒のあるなしを知り、みなさん汚れた砂や泥から栄養を摂り、きれいな砂や泥のウンコをしてきれいな沖縄の海を作る役割を果たしていることを知りました。

また、毒針を持つ大きなイモガイにも出会い、びっくり!していると

岩に取り付いて成長したモズクがいくつか見つかり少し口にできたくらいで今年は不作で残念でした。


海草藻場に空いた1~2cmの巣穴にすむ赤いトゲアナエビを周りに生えたリュウキュウスガモの海草を使って「トゲアナエビ釣り」の遊びにチャレンジすると、

エサの海草のリュウキュウスガモを両手のはさみで取りに来るトゲアナエビとのやり取りが面白く、「すごい力で引く!」「草をとられた!」「釣りあげられないのですか?」とみなさん童心に帰ってとても楽しんでいました。

近くの海草藻場にケーキのモンブランのようなゴカイのウンコの山がたくさん見つかり、砂の中の汚れや栄養を摂って生活し、きれいな海づくりに貢献していることを学んでいると

ゼリー状の袋に入ったピンク色の粒がいっぱいのゴカイの卵のうや

オレンジ色のウミウシの卵塊も見つかりとても盛り上がりました。

最後に大きなブロックについたフジツボ、オハグロガキ、カサガイ、オニヒザラガイなどはみんな生きていて干潮時の今はピシッと殻を閉じて乾燥を防ぎ、満潮時にプランクトンを捕食して生活し、きれいな沖縄の海を作ることに貢献していること知り、観察会を無事に終えることができました。

とても楽しかった経験をRBCの取材のインタビューに答えてくれる2組の親子連れや

アーサを自分たちで摘んで帰りたい!というとても積極的なファミリーがさらに残って楽しんでいました。

みなさん、お疲れさまでした。

今回の取材の放送日は5月17日(金)の琉球放送・RBC3chで、海と日本プロジェクト「海DO宝」の番組で10時30分から3分間の放送予定ですので、みなさんぜひご覧下さ~い。


ハト目をして丈夫にして海岸のフェンスに張り出せるようにしました。

春休み中に20枚をカーミージーの海の周りに結束バンドで丁寧に張り付けて回り、学習環境を整えました。

これで春休み中の準備はOK!で~す。

さらに、小学1年生の入学祝の準備も4月6日の「ゆんたく広場」で取り組みました。

Aさんと私が新パンフレットに「入学祝の言葉」の歓迎のチラシをどんどん折り込んでいきます。


それをゆみさんとばあちゃんが一校ずつの人数に仕分け、

配布依頼書にお祝いのリボンと言葉をつけてきれいに包装していってくれました。
全部で11校分が出来上がりこれで入学祝の準備完了となりました。
みなさんご苦労様でした。

これらを4月15日からの週に市長さんと教育長さんに贈呈し、そのようすをマスコミ各社に取材してもらう予定になっています。(写真は2015年2月時のもの)

カーミージーの海で遊び隊では今迄に全小中学生にパンフレットを無料配布し、その後は小学1年生の新入生に無料配布して今年で5回目になります。
これからもみなさんのご支援でこの行事が続けられることを祈っておりま~す。