9月29日の観察会は27名の参加者のみなさんの集まりも早く、スタッフ5名といっしょに























9月25日は朝から台風通過後の好天に恵まれ、観察会日和となりました。
夏の観察会に参加して感動した先生の「カーミージーの海の生きものと触れ合う貴重な体験を生徒たちにもさせてやりたい!」との願いから、何度も打ち合わせを重ね、みさき特別支援学校の観察会が実現しました。
観察会の時間が1時間しか取れないため、前もって学校でパンフレットを使って海の危険生物の学習をすませ、みさき特別支援学校の高等部3年の14名の生徒さんと7名の職員さんが大型バスでカーミージーの海にやってきました。
取り組んでみると笛は少し難しかったようですが、コマ回しがとても上手な生徒さんが何人かいてみんなが拍手する場面もあり、とても盛り上がりました。
みなさん、お疲れさまでした。
9月15日は朝から熱低の影響の土砂降りの雨で、観察会の時間帯も雨雲がのきそうにないので、残念ながら中止と決定しました。
自然現象とはいえ、楽しみにしてくれていた方たちには大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。
観察会の準備として、一人で二日間下見をしていたので、そのことを報告したいと思います。


9月15日の観察会のみなさんに見てもらいたい!と思って潮の引いた海草藻場を2時間歩き回りましたが見つからず、出会うのはクロナマコやカニのソデカラッパくらいでした。




イカの親はとても賢い!ことがよく分かりました。









「おきなわ石の会」で豊見城市沖に見える岡波島(おかはじま)のクジラ化石の観察会があり、「こんな機会は二度とないかも!」ということでAさんといっしょに出かけました。

朝の9時までに与根漁港に42名の地質ファンが集まり、








化石として肩甲骨や肋骨から背骨までがきちんと残っているのはとても貴重で、



私が、「この地層の続きが名城の喜屋武漁港にあり、クジラの肋骨の化石を見たことがある!(2012.9.25、参照)」という話をすると、会長さんには「浪岡がゾウの化石を見た!そうだ。」、と伝わり「伝言ゲーム」の難しさを痛感したり、








船に乗るのを待ちながら会長のお孫さんとタカラガイの笛遊びをし、





名護市の東海岸で開かれる美ら海自然教室の棘皮(きょくひ)動物講座にAさんといっしょに出かけました。

たいていのところには今迄に寄ってきているので場所選びに困りましたが、Aさんも行ったことがないというGODAC(国際海洋環境情報センター)に立ち寄ってみました。










私たちの観察会でもウニやナマコの仲間は「砂や岩の表面についた有機物を食べる海の掃除屋さんだ!」ということを紹介してきましたが、まだ紹介できていないこともあることが分かりました。

水中で自由なウニでは裏返しにしていても数秒で管足をたくさん出して元の姿勢に戻ることや

ニセクロナマコの腹側にはたくさんの管足がありそれで移動したり、小さな寄生貝がついていることで、今後透明プラスチック容器などに入れて観察すると生物観察の幅が広がるのではないかというヒントをもらいました。



ありがとうございました。
9月1日の観察会は22名の参加者のみなさんの集まりも早く、スタッフ3名といっしょに























