沖縄の不思議の世界を紹介します


by nami-5963

4月1日の観察会の下見

4月1日の観察会の下見にAさんやゆみさんといっしょの4人で久しぶりの海草藻場に出ると、



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西海岸道路の開通もあり、天気も良いのでたくさんの人が繰り出していました。




道路工事の土砂が岩場を覆い、岩にすむカニや二枚貝の住み家の穴がふさがれてしまっていますが、二枚貝のヘリトリアオリガイやゴマフニナは健在でした。



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海に入るといっぱいのヤドカリやお魚のヨウジウオのご夫婦が出迎えてくれ、岩場にはたくさんの海藻が茂っていましたが、



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海底には初夏の風物詩のゴカイの仲間のふわふわした卵のうもたくさん姿を見せ始めていました。



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岩を起こしてみると毒を持つヒラムシ、



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貝のキイロダカラとイッカクガニ、



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キイロダカラのご夫婦、



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三種類のビッグなクモヒトデ、



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触るとすぐなんにでもよくくっつく白いキュビエ管を出すフタスジナマコ、



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名前のわからない二枚貝のペア、



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ホヤの仲間、



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おしゃれな色のオオギガニの赤ちゃんなどに出合いましたが、



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一番驚いたのは毒を持つイモガイの仲間のアジロイモがピンク色の卵のいっぱい詰まった卵のうをたくさん岩に産み付けているところに出くわしたことでした。



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今が旬なようで、別のイモガイもピンク色の卵のいっぱい詰まった卵のうをたくさん岩に産み付けていました。



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「一度あることは二度あり、二度あることは三度ある!」のことわざ通り、三個目を見つけてビックリ!



こんなことは10年通ってきましたが、初めての経験でした。



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今日の目的の一つがモズク調査だったので、ゆみさんに2時間近くモズクを探してもらいましたが、手のひらにほんの少ししか見つからず、まだ少し早いようで残念!



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海の中は暖かくなり、初夏を迎えようとしており、明日の観察会が楽しみで~す。




# by nami-5963 | 2018-04-01 11:16 | 磯遊び | Comments(0)
新しい4~5月の観察会案内チラシが出来上がりました。



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今回は多めに「ラクスル」で2000枚を印刷しました。



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裏面の「カーミージーの生きものシリーズ」の写真版は今回から「貝の仲間」になり、一回目は「タカラガイ(宝貝)」で、とても分かりやすくていいものができました。




<パンフレットとチラシの配布先>
を載せておきますので、手に取って観察会への参加を検討してみて下さい。



カーミージーの海の出入り口(4か所)のフェンス、隠れ家喫茶・清ちゃん、浦添市立歴史にふれる館、NEOSU、COOP牧港店、宜野湾市立博物館、浦添市役所玄関ロビー、市長室・秘書課、市環境保全課、浦添市立中央公民館、浦添市立図書館、緑ヶ丘自治会館、伊祖自治会館、パーラー幸、環境省・漫湖・水鳥湿地センター、県立図書館、那覇市立ほしぞら公民館、県立博物館、泡瀬・ウミエラ館、海洋博研修センター



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今回配布して回って感じたことは、沖縄にも確実に春がやってきているということでした。



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宜野湾市立博物館、環境省・漫湖・水鳥湿地センター、那覇市立ほしぞら公民館、県立博物館などの芝生地にかわいい小さな薄紫色~ピンク色の花をらせん状につけたナンゴクネジバナがたくさん咲き誇っていることでした。



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かわいい可憐な花が大好きでこの時期を心待ちにしていた甲斐がありました。



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また、ほしぞら公民館でプラネタリウムの無料投影会がありますので、みなさんご参加下さい。




さらに、偶然にも天皇と皇后の沖縄旅行に出くわす経験をしました。



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昭和天皇を小学生のころ母に連れられて遠くに見に行ったことがあり、今回平成天皇にも出会いましたが、



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たくさんの警備車両や警視庁から派遣された私服の機動隊員の多さにはビックリ!


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年間計画も載せておきますので、ご希望の日を選んで観察会にご参加下さ~い。






# by nami-5963 | 2018-03-29 22:01 | 磯遊び | Comments(0)
3月24日に県主催の辺野古・大浦湾シンポジュウムが「国立劇場おきなわ」であり、Aさんといっしょに新しくできた浦添西海岸道路を通っていくと13分で着いてビックリ!



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みなさんの関心も高く会場は定員オーバーで、外のホールにモニターと椅子席を設置する程の盛況でしたが、若い人が少ないのが気になりました。



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講演や報告内容は辺野古・大浦湾の地形的な複雑さが生物の多様性を生み出し、固有性と可能性を秘めているので、素晴らしい自然を大切にして残したい!ということを訴えるもので、とても勉強になりました。



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面白かったのは甲殻類の新種がたくさん発見できたのはヤビーポンプとスキューバダイビングのおかげだということが分かり、とても納得できました。




また、翁長知事が「あらゆる手段を駆使して辺野古新基地建設を阻止する!」と明言してきた割には、今回のような有意義なシンポジュウムが少なすぎたのではないか?と思いましたし、裁判闘争に偏りすぎてまだまだいろんな手を使い切っていないのではないかと疑問に思いました。



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講演者の一人が「目の前の海に足を踏み入れてみよう。そして、そこにすむ生きものに触れたり、疑問に思うことを調べたりすることが大切で、各地でそのような活動が盛んになれば自然を大切に思う気持ちが育まれ、将来の自然保護活動につながっていくものなので、今一歩を踏み出そう!」と話をされたのがとても印象的で、まさに私たちの「カーミージーの海で遊び隊」の活動そのもののような気がしました。今までに120回の観察会に2708人の市民のみなさんが参加してきましたが、そういう意味では「辺野古の自然観察会」というものが今まで開かれていなかったようでとても残念でなりませんでした。




さらにジュゴンは騒音を嫌い、埋め立て工事の音に敏感なため辺野古のエサ場を放棄した可能性もあると指摘されていました。



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そんな中「北限のジュゴン調査チーム・ザン」のみなさんから「ジュゴンを県獣にしよう!」の署名用紙をもらってきましたので、ご協力下さ~い!




# by nami-5963 | 2018-03-25 23:53 | 磯遊び | Comments(0)

3月18日の観察会

3月18日の観察会は西海岸道路の開通式典と重なり、駐車場の確保が大問題なので、10時に様子を見に出かけると、式典の参加証を持った車以外は立ち入り禁止!でした。


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駐車場を捜していると崎原自治会の中に更地の宅地があり、不動産屋さんののぼりの電話にTELを入れ、「観察会の13時~15時の間、15台の駐車を許可してもらえませんでしょうか?」とお願いすると、10分後に「地主さんに相談すると許可が出ました!ので、どうぞご利用下さい。」と、とても親切な返事に接し、感謝感激!でした。

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そんなこともあり、好天に恵まれた昼の13時には31名の元気な老若男女の参加者と5名のスタッフが集まり、観察会がスタートしましたが、いつもより歩く距離が長くなり大変でした。


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潮がよく引いたカーミージーの海に出て粟石の琉球石灰岩の石切り場跡や自然の浸食地形のノッチやポットホール(甌穴)を見学していると、



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天然記念物のムラサキオカヤドカリに出合いました。



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反対側に移動して大きな岩に着いたクロフジツボ、オハグロガキ、オニヒザラガイなどはみんな生きていて、潮が満ちると食事をしてきれいな沖縄の海を作ってくれていることをお話しするとみなさんビックリ!



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岩場に隠れた生き物探しでは、岩を起こして観察したら元に戻す!というルールを守って楽しむと


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海藻をまとったイソクズガニや



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毒を持つヒョウモンヒラムシ、



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釣り餌にもなるスジホシムシ、



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カニには見えない擬態の名人のモズクショイ、



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クロウニやナガウニなどたくさんの種類のウニの集団、



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赤い目の小さい体に赤い卵を抱いたオウギガニ、



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袋状の卵を抱いたミナミイワガニ、



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いろんな色のウミソーメンと生みの親のアメフラシなどたくさんの生きものに出合うことができました。



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カーミージーで一番危険な場所の説明をし、岩に足糸でくっついたたくさんのヘリトリアオリガイや岩の中にすむ二枚貝が満潮時に食事を通じてきれいな沖縄の海を作ってくれていることをお話し、10分間アーサつみをして駐車場に一緒に戻り、楽しかった観察会を無事に終えることができました。



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元気な子たちはさらに「タカラガイの笛」に挑戦をしましたが、



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うまく鳴らない人は次回までの宿題ということにして解散することにしました。



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また、楽しみにおいでくださ~い。




# by nami-5963 | 2018-03-19 20:26 | 磯遊び | Comments(0)

観察会の下見

3月18日の観察会の下見にAさんやゆみさんと出かけました。

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明日開通予定の西海岸道路で記念撮影をし、



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海に入るとすぐにかわいいハリセンボンが出迎えてくれゆみさんも大喜び!



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続いて久しぶりに出会うオオイカリナマコの大きさにビックリし、



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海草藻場にすむ最初のイソギンチャクを訪れると体をエビ反りにしたイソギンチャクモエビが4匹もいました。



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岩の下に花を咲かせたようなケヤリムシを驚かせ、しゅぼませて楽しんで動画に残したり、次のイソギンチャクには一時8匹のカクレクマノミがいたのに今は住民が0(ゼロ)なことを確認し、行方不明のイソギンチャクを4人の8個の目で探しました。



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前はここにいたはずだ!がいない!!というところをみんなで確認し、①盗難にあった②移動したという可能性があるので、②についてはゆみさんと夏休みにシュノーケルで調査することにしました。



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外洋に近いため、きれいなルリスズメダイがたくさん群れているのを楽しんで、

帰り道で干上がる環境から移植したイソギンチャクを訪れるといつものように大きなイソギンチャクエビが出迎えてくれました。



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クロナマコやニセクロナマコ、トゲアナエビもみんな元気なのを確かめて、


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最後にヨウジウオの住み家をのぞくと3匹がくつろいでいました。


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明日の観察会が楽しみで~す。








# by nami-5963 | 2018-03-18 09:28 | 磯遊び | Comments(0)