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沖縄の不思議の世界を紹介します


by nami-5963

たいちくんの観察会

友人の子供さんが「生きもの大好き!」ということで、沖縄に遊びに来てくれました。

小学2年生ということで、ゆみさんもいっしょに「カーミージーを案内しよう!」ということになり、7月30日に「たいちくんの観察会」を実施しました。



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カーミージーの前の浜には潮が引くと大きなソフトコーラルが現れますが、触ってみて「大きくて柔らかい!」のにビックリ!し、



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以前はニモ(カクレクマノミ)が二匹も住んでいた40cmもある大きなハタゴイソギンチャクを見て、「ニモに会いたかった!」と言っていました。



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そこに、毒のある生きものに詳しいたいちくんを歓迎するかのように毒のきついスベスベマンジュウガニが現れ、その甲羅を触ってみて「本当にすべすべだ!」と言って喜んでいると、



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手のひらに乗るような大きさのイソアワモチが現れ、ビックリ!



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この浜には天然記念物のオカヤドカリがたくさんすんでいるので、ザルにひろって見せると大喜び!

家に帰っても「天然記念物のオカヤドカリを触ったよ!」と報告するくらい印象に残ったようでした。



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熱中症対策で水分補給と水浴びをしながらカーミージーの先端を回ると、



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夏休み中の中学生たちが、グループで水遊びにやってきていて、盛んに飛び込みを繰り返していました。



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岩場に着いたクロフジツボやオハグロガキは今の干潮時は乾燥を防いでじっとしているが、潮が満ちてくるとプランクトンを食べる食事を通じて、沖縄のきれいな海づくりに一役買っていることを紹介すると不思議そうにしていました。



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たくさん転がっている岩を起こしてみると、岩の下から毒針をいっぱい持ったウミケムシや



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伸びちじみを繰り返して移動する




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イナンセドリユムシ、



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パフパフと二枚貝を開け閉めして移動するミノガイの仲間のエボシユキミノ、



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半透明な殻を持つ二枚貝のツマベニアメアゲマキにも出会いました。



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岩の陰には毒針が細くて折れやすくて危険なガンガゼが隠れていて、その周りにキンセンイシモチの幼魚が隠れ住んでいたり、



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クロナマコをもみもみしていると魚やカニを撃退する紫色の汁を出すのにビックリ!


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最後に、海草藻場に空いた1~2cmの巣穴にすむ赤いトゲアナエビを周りに生えたリュウキュウスガモの海草を使って「トゲアナエビ釣り」の遊びにチャレンジすると、



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エサの海草のリュウキュウスガモを両手のはさみで取りに来るトゲアナエビとのやり取りが面白く、「すごい力で引く~!」「草をとられた!」と夢中になって楽しんでいました。



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二時間ほどでたくさんの生きものに出合え、とても刺激になり楽しく過ごせた「たいちくんの観察会」を無事に終えることができました。お疲れさまでした。



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お礼の手紙にもトゲアナエビ釣りがとても楽しく、印象に残ったようでした。

よかった!よかった!





# by nami-5963 | 2019-07-31 18:09 | 磯遊び | Comments(0)

8~9月のチラシと改訂新版のパンフレットをAさんといっしょに配布して回りました。



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チラシの表面は8~9月の5回の観察会を案内し、



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裏面は「カーミージーの生きものシリーズ No.11」で、歯舌(しぜつ)を持った一般的な巻貝の紹介となっていますので、みなさんご活用下さい。




チラシやパンフレットを置いて頂いているところを紹介しますと、

カーミージーの海の出入り口(6か所)のフェンス、隠れ家喫茶・清ちゃん、浦添市立歴史にふれる館、NEOSU、コープ牧港店、宜野湾市立博物館、浦添市役所玄関ロビー、市長室・秘書課、市環境保全課、浦添市立中央公民館、浦添市立図書館、緑ヶ丘自治会館、伊祖自治会館、港川小学校、パーラー幸、環境省・漫湖・水鳥湿地センター、県立図書館、那覇市立ほしぞら公民館、県立博物館・美術館、泡瀬・ウミエラ館、海洋博研修センター、

となっています。




今回、配布して回って得た情報などを紹介しますと、



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宜野湾市立博物館では、「化石展」が開催されていて、



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マンモスの骨格標本や



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恐竜の骨格標本もたくさん展示され見どころいっぱいでしたし、



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化石をパズルで組み立てるチャレンジコーナーもあり、夏休みの自由研究にもってこいのように感じました。



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また、「こども博物館教室」も開催されていますので、活用してみて下さい。



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浦添市立中央公民館では、「夏休み浦添グスクを描こう 水彩画教室」が、



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浦添市立図書館では「ゼロから学ぶ沖縄の歴史入門」講座が



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那覇市のほしぞら公民館では、「夏休み天体観望会」や



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「プラネタリウム特別無料投影会」、



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「親子星空教室」も開催されるようですので、みなさんふるってご参加下さい。



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県立博物館・美術館では「ジブリの大博覧会」が開催中で、駐車場にも入れないくらいの大盛況でした。



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小学生は無料ですので、ぜひ夏休みに親子で訪れてみて下さ~い!



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この機会にパンフレットに挟んだ年間計画のチラシも紹介しておきますので、ご活用下さい。



# by nami-5963 | 2019-07-25 09:22 | 磯遊び | Comments(0)

7月21日の観察会

7月21日の観察会は心配された台風5号と熱低による大雨や「サンエーパルコの大渋滞」の影響もなく、夏休みに入ってすぐということもあり、早くから定員オーバーの大盛況で、35名の参加者と9名のスタッフという大所帯の観察会となりました。



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早く集まれた人から駐車場でいつものように貝のコマ・笛遊びを楽しみ、みんなが揃うと海の危険生物や海でのルール説明をしてスタートしました。



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最初に、岸辺にたくさん落ちている巻貝には全部ヤドカリがすみこんでいることが分かってビックリ!していると、



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小さなイソアワモチがたくさん現れてグミのような感触をみんなで楽しみ、



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岸辺の岩場にあいた一つ穴はカニの住み家で二つ穴は岩の中に二枚貝が住み込んでいることを紹介しこれらの生きものが食事をすることを通じて沖縄のきれいな海づくりに貢献していることを知りました。



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海に入ってみるとクロナマコやニセクロナマコ、トゲクリイロナマコ、オオイカリナマコに出合い、



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感触の違いや毒のあるなしを知り、みなさん汚れた砂や泥から栄養を摂り、きれいな砂や泥のウンコをしてきれいな沖縄の海を作る役割を果たしていることを知りました。



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トゲの鋭いハリセンボンもたくさん姿を現してくれ、愛嬌のあるかわいい顔写真をみなさんゲットしたり、



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ヤドカリを砂潜りの得意技で待ち伏せ、襲って食べる肉食のカニのソデカラッパがたくさん見つかり、



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何回も砂に潜るかわいいしぐさを楽しむことができました。



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海草藻場を歩いていると夜行性の30cmもあるという大きなトラフシャコの巣穴を見つけ、戸締りのようすやかなりの深さであることを観察できました。



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また、七つの突起を持ちかわいい目を出すたくさんのクモガイや



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毒針を持って狩りをするイモガイ、



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毒のきついスベスベマンジュウガニ、



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同じく食べると毒のきついケブカガニ、



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肉食のタマガイ類の卵塊の砂茶わん、



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波型の貝殻を体内に隠し持つタツナミガイの赤ちゃんなどにたくさん出会いました。



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海草藻場に空いた1~2cmの巣穴にすむ赤いトゲアナエビを周りに生えたリュウキュウスガモの海草を使って「トゲアナエビ釣り」の遊びにチャレンジすると、



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エサの海草のリュウキュウスガモを両手のはさみで取りに来るトゲアナエビとのやり取りが面白く、



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「これは食べられますか?」「すごい力で引く~!」「草をとられました!」「釣りあげられないのですか?」とみなさん童心に帰ってとても楽しんでいました。



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すると、クモガイがオレンジ色のそうめんのような卵をたくさん産みだしているところを見つけ、



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11年間の活動でも初めての珍しい事なので、みなさんにも見てもらいました。



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最後に大きなブロックについたフジツボ、オハグロガキ、カサガイ、オニヒザラガイなどはみんな生きていて干潮時の今はピシッと殻を閉じて乾燥を防ぎ、満潮時にプランクトンを捕食して生活していることを説明中も周りで夏休み最初の水浴びを楽しむ子供たちでとても賑やかな観察会を無事に終えることができました。



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経塚自治会・子供会さんは去年の台風の直撃で予定していた観察会が中止となり残念でしたが、今年は21名で参加して下さり、大人も子供も楽しく過ごせた!そうで、来年も計画する予定だというで、とても嬉しい限りで~す。



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みなさん、お疲れさまでした。


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# by nami-5963 | 2019-07-22 17:29 | 磯遊び | Comments(0)

7月14日の観察会

7月14日の観察会は最初から申し込みが少なかったうえに、病気のキャンセルが重なり、5人の参加者と4人のスタッフとの9名というこじんまりしたものになりましたが、


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ひと家族が「サンエーパルコの大渋滞」に巻き込まれてしまいました。



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そこで、城間交差点から入って次の信号からは右折レーンがガラスキなので、駐車場の入り口近くまで来てもらい、そこでこちらが誘導して駐車場に案内するとうまく行きました。



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このご一家は「前から参加したかったのが、やっとかなった!」そうで、3歳と5歳の姉弟と7か月の赤ちゃんもミルクを飲みながら参加してくれました。



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それでも定刻を10分過ぎていましたので、危険生物の説明だけにして海に出かけました。



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最初に、岸辺にたくさん転がっている巻貝を拾い上げるとみんなヤドカリが住み込んでいるのに姉弟はビックリ!し、



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イソアワモチと



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カニはこわくて顔をそむけていました。



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この日は水深もあり弟君の動きが固まってしまい、クロナマコやニセクロナマコにも触れずでしたが、



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オオイカリナマコは知らず知らずのうちに平気で触っていました。すごいじゃん!



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そのうち、弟君もだんだんと海に慣れ、毒のきついスベスベマンジュウガニやタマガイ類の卵塊の砂茶わんをのぞき込む余裕もできてきました。



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海草藻場に空いた1~2cmの巣穴にすむ赤いトゲアナエビを周りに生えたリュウキュウスガモの海草を使って「トゲアナエビ釣り」の遊びにチャレンジすると、お姉ちゃんが面白くて熱心に取り組んでいるのを見て、



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弟君も取り組みだすととても面白くてお気に入りになり、何度もチャレンジしていました。



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お姉さんはそばにある砂茶わんを不思議そうに見入っていました。



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また、ヤドカリを砂潜りの得意技で待ち伏せ、襲って食べる肉食のカニのソデカラッパが見つかり、



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何回も砂に潜るかわいいしぐさを楽しむことができました。



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姉弟は青い熱帯魚のルリスズメダイが捕まえたくて、大きなブロックについたフジツボ、オハグロガキ、カサガイ、オニヒザラガイなどはみんな生きていて干潮時の今はピシッと殻を閉じて乾燥を防ぎ、満潮時にプランクトンを捕食して生活していることを説明中も熱心にルリスズメダイを網で追いかけていました。




今日は一匹も捕まえることができませんでしたが、とても楽しかったようで、「明日も来たい!明日も来たいよ~!」と熱心にお母さんにおねだりしていました。



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海が好きになれてよかった!よかった!



みなさん、お疲れさまでした。


# by nami-5963 | 2019-07-15 17:05 | 磯遊び | Comments(0)

7月の石の会の定例会

おきなわ石の会の7月の定例会が西原町の中央公民館であり、Aさんといっしょに出かけました。



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今回も熱心な地質ファンが40名以上集まり、



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会員の所有する石を持ち寄って石に対する見識を深めるのが目的だったため、Aさんも紫水晶やメノウを、



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私も年輪がはっきりわかる硅化木(けいかぼく)を持参しました。



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会長さんの「沖縄の石のあれこれ」の話の後で持参した硅化木(けいかぼく)が木材の炭素(C)と地中のケイ素(Si)とが入れ替わり(置換)、年輪が残ったまま硬い石になった珍しい物だ!ということでみなさんに回してみてもらい、持参した甲斐がありました。



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後半は中学の理科で取り組むマグマが冷えてできる火成岩の分類に取り組みました。



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火成岩はマグマが急に冷えてできたため、鉱物の結晶がまばらにみられる斑状(はんじょう)組織をもつ火山岩と

マグマがゆっくり冷えてできたため、岩を作る鉱物の結晶が大きく成長した等粒状(とうりゅうじょう)組織を持つ深成岩に二分され、

それぞれに含まれる鉱物の種類によっても岩石が分類されることを示す一覧表を説明してもらいました。



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これを使ってA~Fの6個の岩石を分類する実験にいくつもの班に分かれて、みんな熱心に取り組みました。



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A~Fの6個の岩石は、A、安山岩(あんざんがん)、B、花崗岩(かこうがん)、C、玄武岩(げんぶがん)、D、閃緑岩(せんりょくがん)、E、斑糲岩(はんれいがん)、F、流紋岩(りゅうもんがん)でした。




Aさんもとても熱心に取り組み、「今日の勉強で石のことがとてもすっきりわかるようになりました!」との感想を述べるだけあって全問正解し、ますます石のことに興味が湧いてきたようでした。



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持ち込まれた石の中でどうしてできたものやら、作り物か自然にできたものか、いったい何なのか?というものもあり、会長さんも持ち帰るというものもありましたし、



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Aさんの持ち込んだ「良質の石炭?」も「閃亜鉛鉱(せんあえんこう)」かもしれない?というものもあり、次回がまた、楽しみになりました。




# by nami-5963 | 2019-07-14 16:26 | 沖縄の不思議 | Comments(0)