沖縄の不思議の世界を紹介します


by nami-5963

サメの赤ちゃんの研究

沖縄美ら島財団の総合研究センターから「サメの赤ちゃん研究の最前線」という面白そうな講座案内があり、Aさんといっしょに県立博物館に出かけました。



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講師の冨田武照さんは生きたサメを身近で研究できるということでジンベイザメが三匹もいる「美ら海水族館」に就職したという「サメ大好き人間」で、「水族館=サメの赤ちゃん研究所」だと言い切って、サメのことを生き生きと楽しそうにお話ししてくれる「サメプロ」でした。



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印象に残ったことをいくつか挙げてみると「サメの赤ちゃんはへその緒がないのにも関わらず、お母さんから栄養や酸素をもらっているのはなぜか?」という疑問を持ち続けていたある日、



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読谷村の定置網にかかって死んだ体長5m、体重1.5tのホホジロザメのメスのおなかをさばいて明らかになったそうです。



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赤ちゃんサメは子宮の中一杯の豆乳のような粘液の中にいて



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取り出せば頭でっかちの状態だったそうで、



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胃の中には小さなサメの歯がいっぱいたまっていたそうで、



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そんなことから、胎児は子宮の中で飲み食いし、栄養成分は種類によってさまざまだということが分かった、と嬉しそうに話してくれました。



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もう一つ印象に残ったことは、新聞にも載ったイタチザメの出産の時にいっしょに出てきた薄い膜を東大の電子顕微鏡で調べてみると、膜にたくさん開いた小さな穴はゴミや細菌やウィルスを遮断するがミルクや酸素を通すことのできる優れたものだ!ということが分かった、ととても嬉しそうに話してくださいました。



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自分の研究に自信と誇りを持ち、研究することが楽しくて仕方がないという雰囲気の話を久しぶりに聞くことができとても感動しました。




カーミージーの海で遊び隊のガイドも子供たちに感動を与えることができたら、と思いつつ励んでいま~す。




# by nami-5963 | 2018-02-25 21:12 | 沖縄の不思議 | Comments(0)

チラシ・パンフの配布

2月18日の観察会が無事終わりましたので、パンフレットと観察会の案内チラシの追加配布にAさんといっしょに出かけました。



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1~4月の観察会の案内チラシはコープが全部なくなっていたので、追加させてもらいましたが、ほとんどのところは半分以上残っているのを確認してきました。




沖縄タイムスや琉球新報のインフォーメーションコーナーにも掲載依頼をしていますが、<パンフレットとチラシの配布先>を載せておきますので、手に取って観察会への参加を検討してみて下さい。



海の出入り口のフェンス、隠れ家喫茶・清ちゃん、浦添市立歴史にふれる館、NEOSU、COOP牧港店、宜野湾市立博物館、浦添市役所玄関ロビー、市長室・秘書課、市環境保全課、浦添市立中央公民館、浦添市立図書館、緑ヶ丘自治会館、伊祖自治会館、パーラー幸、環境省・漫湖・水鳥湿地センター、県立図書館、那覇市立ほしぞら公民館、県立博物館、泡瀬・ウミエラ館、海洋博研修センター、



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1年間の年間計画も載せておきますので、観察会への参加を検討してみて下さい。




最後に、各施設で入手した情報を提供させていただきます。



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ほしぞら公民館のプラネタリウムの無料投影会のご案内



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辺野古・大浦湾シンポジウムのご案内



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浦添市立歴史にふれる館では、今はほとんど見ることができないマギーな(おおきな!)ホラガイの標本があり、写真を撮らせて頂きました。



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カーミージーの海で遊び隊が資料提供してできた「たいようのえくぼ」さんのかわいいイラストが至る所に置かれていて嬉しくなってしまいました。




# by nami-5963 | 2018-02-21 11:00 | 磯遊び | Comments(0)

2月18日の観察会

2月18日の今年最初の「カーミージーの海で遊び隊」の観察会は、とてもいい天気で夏日のような中、参加者24名とスタッフ5名で実施されました。


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全員が集まるまでに、今年から子供たちに「貝のコマと貝の笛遊び」にチャレンジしてもらい、うまくいった人にはプレゼントするというお楽しみはとても好評でした。



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いつもの危険生物の学習をとても熱心に終えて、海に出発!



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最初にカーミージーの岩場で12万年前にできた柔らかい琉球石灰岩の粟石(あわいし)が自然の力で削られた甌穴(おうけつ、ポットホール)と



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同じ浸食地形のノッチとともに



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大正から昭和の初めに石材として切り出した石切り場の跡を見学をしてもらいました。



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カーミージーの方に回り、大きな岩についたフジツボ、オハグロガキ、オニヒザラガイはみんな生きていて潮が満ちるとプランクトンなどを食べてきれいな海を作っていることを学習しました。



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岩がごろごろしているところに出て、一人一個以上の岩をめくり生きものを観察し、観察したら元通りにしてもらうと、たくさんの生きものに出合えました。



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毒をもつというヒョウモンヒラムシ(左)とアメフラシ、



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二枚貝のシャコガイ、



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オウギガニの赤ちゃん、



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海藻をまとったイッカクガニ、



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貝殻を脱いだイソアワモチ、



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クモヒトデ、




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海藻のガラガラ、



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ベニツケガニの赤ちゃん(左)とヘビギンポ、



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貝のイボヨフバイの赤ちゃんなどに出合って豊かな自然にびっくり!



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岩場の一つ穴はカニの住み家で二つ穴は岩の中に住み着いた二枚貝の住み家で、



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岩の表面にびっしりとくっついたヘリトリアオリガイが満潮時にプランクトンを取り込む食事をし、きれいな海を作っていることも学びました。



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最後にカーミージーで一番危険な潮の干満時に川の流れのようになる場所の説明をし、帰り道にアーサをつんでお土産にしてもらいました。



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子供たちは「アーサをとったぞ~~!」ととてもご機嫌でした。



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天気も良くいろんな生き物に出合い、アーサのお土産付きのとても楽しい観察会を無事に終えることができました。

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# by nami-5963 | 2018-02-19 10:51 | 磯遊び | Comments(0)

防災と湧き水

湧き水fun俱楽部の2月の例会は名護市の「防災研修センター」に出かけ、貴重な体験をたくさんすることができました。



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最初の「防災学習シアター」では災害の危険性や恐ろしさを臨場感のある映像で体感し、



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初期消火体験では、Nさんご夫婦が二人とも「消火できませんでした!」の結果となり、「これだと我が家は全焼だ!」と気合を入れて再チャレンジしていました。



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「煙避難体験」では、怖い煙の中で姿勢を低くし安全に逃げる方法を学び、



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「地震体験室」では、地震発生時の室内で行うべき行動を学びました。



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面白かったのは「水害時脱出体験」で、どれだけの水位で車のドアや家の扉が開かなくなるか?というもので、水圧の恐ろしい力を体験できました。



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昼食後は「許田の手水」の湧き水を訪れ、



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その素晴らしい水量と



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おいしさにびっくり!して帰路につきました。




# by nami-5963 | 2018-02-18 10:30 | 沖縄の不思議 | Comments(0)

下見&アーサ摘み

2月18日の今年初めての「カーミージーの海で遊び隊」の観察会の下見とアーサつみを兼ねて3人の隊員で出かけました。



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アーサつみには楽なように、まだ潮が満ちている時間に出かけました。



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海藻のアーサが波に揺られながら水中で立った状態で先のほうだけを摘み取っていくと砂もつかず、先の方は摘んでも根っこの方が残り、また成長していくというエコな摘み方になります。



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途中に浅瀬でおぼれかけていたハリセンボンを助けてやるとふくれっ面になり、



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海に逃がしてやっても膨らんだままですぐに逃げ出さずに、助け甲斐のないハリセンボンでした。



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30分間で摘んだアーサは2時間かけてゴミや砂を取り除き市販のものと同じくらいきれいにできることからアーサの値段が高いことが納得できました。




一区切りついて持ってきた自家製おにぎりを頬張りながら3人でいろいろユンタク(おしゃべり)を楽しみました。




その後は潮の引いた海岸を歩き回り、2月18日の観察会の下見をしました。



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岩の下にはスジホシムシがいて感触を確かめたり、



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岩の裏に住みついたたくさんの貝のカイシアオリや



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アマオブネガイのご夫婦とその白い卵塊(左)とゴカイの住み家、



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クモヒトデ、



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触ると危険なウミケムシ(左)と毒のきついニセクロナマコのヤング、



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ハチジョウダカラの若貝などに出合いましたので、



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2月18日の観察会がとても楽しみで~す。






# by nami-5963 | 2018-02-16 14:04 | 磯遊び | Comments(0)