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沖縄の不思議の世界を紹介します


by nami-5963

8月17日の観察会

8月17日の観察会は台風6号で8月1日に中止になった障害児・者デイサービスの団体11名とAさんのお孫さんファミリー3人とスタッフ2名の計16名が集まり、




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好天で残波岬まで見渡せる中、みんなで海の危険生物や海でのルールを確認し、海に向かいました。




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最初にそこら中にたくさん転がっている巻貝には必ずヤドカリが住み着いているのにビックリ!し、




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岩場の泥を食べて栄養を採り、きれいなうんこをするカタツムリのような角を持つイソアワモチに出会い、グミのような感触を確かめていると、




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手のひら大のビッグなものにも出会い(左端)、みなさん興奮していました。




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また、岩に空いた一つ穴はカニの住家で、二つ穴は岩の中に二枚貝が住みこんできれいな海づくりに貢献していることを学習していると、




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足元に生きたサンゴのハート型の赤ちゃんがいるのに驚きました。




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 また、クロナマコ、ニセクロナマコ、トゲクリイロナマコのナマコ三兄弟に出会い、感触の違いや毒のあるなしを学び、みんな泥や砂の中の栄養を採り、きれいな砂のうんこをしてきれいな海づくりに貢献している海の掃除屋さんだということを知りました。




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食べると毒のある赤い目をした毛むくじゃらなケブカガニ、




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ナガウニの赤くて細長く先端が吸盤になっている本当の足の管足、




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危険生物で学習した毒針を持つ大きな巻貝のイモガイにも出会いました。




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ペンチのような鋭い爪を持ち、




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砂潜りの名人技を使ってヤドカリを待ち伏せて襲い掛かる肉食のカニのソデカラッパの砂潜りの名人技も何度も楽しむことができました。




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また、海草藻場に空いた1~2cmの巣穴にすむ赤いトゲアナエビを周りに生えたリュウキュウスガモの海草を使って「トゲアナエビ釣り」の遊びにチャレンジすると、




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「すごい力で引かれた!」と子供も大人も夢中になり、




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「草を取られた!」「これは釣り上げられないのですか?」とみなさんとても楽しんでいました。




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帰り道で、30cmにもなる黒と黄色の縞模様のトラフシャコの巣穴を見つけ、




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「ていげーな戸締りの巣穴」を観察させてもらいました。





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たくさんの生きものに出会い、楽しく触れ合えた観察会を無事に終えることができました。




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みなさん、お疲れさまでした。


















# by nami-5963 | 2023-08-18 23:25 | 磯遊び | Comments(0)

7月31日の観察会

7月31日の観察会は台風前の好天に恵まれ、残波岬まで見渡せる中で参加者17名とスタッフ2名が集まり、




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みんなで海の危険生物や海でのルールを確認し、海に向かいました。




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最初にそこら中にたくさん転がっている巻貝には必ずヤドカリが住み着いているのにビックリ!し、




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 岩場の泥を食べて栄養を採り、きれいなうんこをするカタツムリのような角を持つイソアワモチに出会い、グミのような感触を確かめ、




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岩に空いた一つ穴はカニの住家で、二つ穴は岩の中に二枚貝が住みこんできれいな海づくりに貢献していることを学習していると、




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潮が引いて丸く縮まったイソギンチャクにも出会い、




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足元に生きたサンゴの赤ちゃんが意外と身近にたくさんいるのに驚きました。



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 また、黄緑色のきれいな海藻の仲間のフデノホにも出会いました。




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海に入って移動するとヒレに毒針を持つとても珍しい危険な魚のゴンズイの赤ちゃんの集団のゴンズイ玉の面白い動きをみんなで観察して楽しみました。




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また、クロナマコ、ニセクロナマコ、トゲクリイロナマコのナマコ三兄弟に出会い、感触の違いや毒のあるなしを学び、みんな泥や砂の中の栄養を採り、きれいな砂のうんこをしてきれいな海づくりに貢献している海の掃除屋さんだということを知りました。




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クロナマコの表面に寄生したカニの仲間のナマコマルガザミにも出会えました。




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また、肉食の巻貝のタマガイ類が自分の卵と砂を粘液で混ぜ合わせて作り上げた芸術作品の卵塊の「砂茶碗」や




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食べると毒のある赤い目をした毛むくじゃらなケブカガニ、




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危険生物で学習した毒針を持つ大きな巻貝のイモガイにも出会いました。




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ペンチのような鋭い爪を持ち、




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砂潜りの名人技を使ってヤドカリを待ち伏せて襲い掛かる肉食のカニのソデカラッパの砂潜りの名人技も何度も楽しむことができました。




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また、海草藻場に空いた1~2cmの巣穴にすむ赤いトゲアナエビを周りに生えたリュウキュウスガモの海草を使って「トゲアナエビ釣り」の遊びにチャレンジすると、




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「すごい力で引かれた!」と子供も大人も夢中になり、




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「草を取られた!」「これは釣り上げられないのですか?」とみなさんとても楽しんでいました。




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海草藻場にたくさん見られる富士山のような砂山は海のミミズと言われるゴカイの仲間が砂や泥の中の栄養分を取った後のきれいなウンコの山で、きれいな海づくりに貢献していることも学びました。




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帰り道で、30cmにもなる黒と黄色の縞模様のトラフシャコの巣穴を見つけ、




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「ていげーな戸締りの巣穴」を観察させてもらいました。



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たくさんの生きものに出会い、楽しく触れ合えた観察会を無事に終えることができました。




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 みなさん、お疲れさまでした。










# by nami-5963 | 2023-08-01 12:34 | 磯遊び | Comments(0)

7月16日の観察会

 7月16日の観察会は集合前にパラパラと雨が降りましたが、その後は好天に恵まれ、那覇のボーイスカウトの貸し切りで参加者12名とスタッフ2名が集まり、




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 みんなで海の危険生物や海でのルールを確認し、海に向かいました。




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 最初にそこら中にたくさん転がっている巻貝には必ずヤドカリが住み着いているのにビックリ!し、




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岩場の泥を食べて栄養を採り、きれいなうんこをするカタツムリのような角を持つイソアワモチに出会い、グミのような感触を確かめ、




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岩に空いた一つ穴はカニの住家で、二つ穴は岩の中に二枚貝が住みこんできれいな海づくりに貢献していることを学習していると、




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長い触角をフリフリして生きものの死骸を探して食べ尽くす海の掃除屋のイボヨフバイに出会い、




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生きたサンゴの赤ちゃんが意外と身近にたくさんいるのに驚きました。




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海に入って移動するとクロナマコ、トゲクリイロナマコ、オオイカリナマコのナマコ三兄弟に出会い、そばにニセクロナマコもいて、感触の違いや毒のあるなしやイカリ状の骨片が名前の由来になっていることなどを学び、みんな泥や砂の中の栄養を採り、きれいな砂のうんこをしてきれいな海づくりに貢献している海の掃除屋さんだということを知りました。




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また、肉食の巻貝のタマガイ類が自分の卵と砂を粘液で混ぜ合わせて作り上げた芸術作品の卵塊の「砂茶碗」や




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食べると毒のある赤い目をした毛むくじゃらなケブカガニ、




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危険生物で学習した毒針を持つ大きな巻貝のイモガイにも出会いました。




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ペンチのような鋭い爪を持ち、




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 砂潜りの名人技を使ってヤドカリを待ち伏せて襲い掛かる肉食のカニのソデカラパの砂潜りの名人技も楽しむことができました。




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また、海草藻場に空いた1~2cmの巣穴にすむ赤いトゲアナエビを周りに生えたリュウキュウスガモの海草を使って「トゲアナエビ釣り」の遊びにチャレンジすると、




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「すごい力で引かれた!」と子供も大人も夢中になり、




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「草を取られた!」「これは釣り上げられないのですか?」とみなさんとても楽しんでいました。




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 帰り道で、30cmにもなる黒と黄色の縞模様のトラフシャコの巣穴を見つけ、




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「ていげーな戸締りの巣穴」を観察させてもらいました。




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また、アメフラシの卵塊の「海ソーメン」にも出会い、




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 一本一本のソーメンにたくさんの卵が詰まっていることも観察できました。




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たくさんの生きものに出会い、楽しく触れ合えた観察会を無事に終えることができました。





みなさん、お疲れさまでした。


# by nami-5963 | 2023-07-17 22:46 | 磯遊び | Comments(0)

おきなわ石の会の七月の定例会が、7月15日に北谷町の桑江公民館であり、30人ほどの地質ファンが集まりました。




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 四つのグループに分かれて、それぞれが持ち寄った自慢の石や「この石何?」と鑑定してほしい石を持ちより、いろいろと論議しました。




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 私のグループには「カーミージーの海で遊び隊」の観察会に参加してくれた小学5年生の親子が参加していて、いっしょに石の名前を考えました。





かなり興味や関心があって知識も豊富なようで、岩石の三種類(火成岩、堆積岩、変成岩)のどれかを判断し、火成岩と決めました。



 次に、火成岩にも火山岩(斑状組織)と深成岩(等粒状組織)の二種類があるが、火山岩(斑状組織)と判断しました。

 



 最後に白い長石が含まれ黒っぽく穴のたくさん開いた軽い石なので、玄武岩と判断できました。素晴らしい!



正確には岩石薄片を作り、偏光顕微鏡下での観察が必要ですが、肉眼的に玄武岩までたどり着けたことは素晴らしいことなので、終わりの全体会でも紹介し、みなさんの拍手を受けていました。




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私は、次回の「アインシュタイン」の原稿と実物の「緑閃石」と「ご飯をおいしく炊ける石」を持ち込みました。




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「緑閃石」の大きな塊はとても珍しいので、みなさんの注目を集めていました。




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「ご飯をおいしく炊ける石」は私の見立ては「電気石」で、大城顧問も「これは電気石だね!」の判断でしたが、新たに「なぜ電気石ならおいしくご飯が炊けるの?」の疑問が生まれました。




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他にもノジュールの中のきれいなアンモナイトの化石、




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きれいな鉱物と置換したアンモナイトの化石、




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きれいな黄鉄鉱の結晶、





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珍しい中国産の化石、





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シカの骨の化石、




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貴重なヒスイと、とても目の保養になるものばかりでした。




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次回がまた楽しみで~す。






# by nami-5963 | 2023-07-16 18:44 | Comments(0)

7月2日の観察会

 7月2日の観察会は好天に恵まれ、参加者15名とスタッフ2名が集まり、みんなで海の危険生物や海でのルールを確認し、海に向かいました。



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最初にそこら中にたくさん転がっている巻貝には必ずヤドカリが住み着いているのにビックリ!し、



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 岩場の泥を食べて栄養を採り、きれいなうんこをするカタツムリのような角を持つイソアワモチに出会い、グミのような感触を確かめ、



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岩に空いた一つ穴はカニの住家で、二つ穴は岩の中に二枚貝が住みこんできれいな海づくりに貢献していることを学習していると、



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ハート形をした生きたサンゴの赤ちゃんが意外と身近にいるのに驚き、



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毒を持つイソギンチャクが群生しているのにも出会いました。



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 海に入って移動すると左からクロナマコ、ニセクロナマコ、オオイカリナマコのナマコ三兄弟に出会い、感触の違いや毒のあるなしやイカリ状の骨片が名前の由来になっていることなどを学び、みんな泥や砂の中の栄養を採り、きれいな砂のうんこをしてきれいな海づくりに貢献していることを知りました。



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また、肉食の巻貝のタマガイ類が自分の卵と砂を粘液で混ぜ合わせて作り上げた芸術作品の卵塊の「砂茶碗」や



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食べると毒のある赤い目をした毛むくじゃらなケブカガニ、



7月2日の観察会_c0180460_23393471.jpg


危険生物で学習した毒針を持つ大きな巻貝のイモガイにも出会いました。



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 ペンチのような鋭い爪を持ち、



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砂潜りの名人技を使ってヤドカリを待ち伏せて襲い掛かる肉食のカニのソデカラッパの砂潜りの名人技も楽しむことができましたし、



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 また、海草藻場に空いた1~2cmの巣穴にすむ赤いトゲアナエビを周りに生えたリュウキュウスガモの海草を使って「トゲアナエビ釣り」の遊びにチャレンジすると、



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「すごい力で引かれた!」と子供も大人も夢中になり、



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「草を取られた!」「これは釣り上げられないのですか?」とみなさんとても楽しんでいました。


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海草藻場にたくさん見られる富士山のような砂山は海のミミズと言われるゴカイの仲間が砂や泥の中の栄養分を取った後のきれいなウンコの山で、きれいな海づくりに貢献していることも学びました。



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 前回、ゴカイの卵の赤い粒の入った「卵のう」がたくさん見られましたが、今日はひとつも出会えずで、季節の変化が確実に進んでいることが分かりました。



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 たくさんの生きものに出会い、楽しく触れ合えた観察会を無事に終えることができました。



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 みなさん、お疲れさまでした。










# by nami-5963 | 2023-07-05 14:11 | 磯遊び | Comments(0)